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オガール八千代台
に85歳・女性・要支援2で入居していた方へのインタビュー

取材日:2025/06/19
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

85歳・ 女性
要支援2
症状なし
自立、 杖
糖尿病・インスリン
自宅(独居)
家族が様子を見に行く際の身体的・時間的負担が大きかったこと
その他親族

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/05 〜 2025/01
見学をした施設:6件

見学した施設

施設名見学/入居
らるご桜木見学
プラチナ・シニアホーム都賀駅前見学
サービス付き高齢者向け住宅まごころ館四街道見学
有料老人ホーム 愛生グリーンプラザ八千代見学
ベストライフ船橋東見学
オガール八千代台入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

叔父が亡くなってから、叔母は自分の家で一人で暮らしていました。子どもがいない叔母のことが気掛かりで、私が住む離れた街から様子を見に行っていたのですが、往復で3時間もかかってしまうんです。用事を済ませてゆっくり話をしていると、もう1日がかりで。私も仕事がありますから、休みの日がその往復で全部潰れてしまう、みたいなことが続いていました。

施設探しを始めたきっかけ

何かあった時にすぐ駆けつけられないのはやっぱり不安ですし、このままずっと続けるのは大変だ、ということで、先々のことを考えて私の家の近くに来てもらうのが一番いいんじゃないか、と思ったのが施設探しを始めたきっかけですね。

入居決断時の葛藤・罪悪感

私たちの場合は不思議とそれがなかったんです。むしろ、叔母も高齢なので元気なうちに、一人でぽつんと過ごすんじゃなくて、新しい場所で皆さんと交流してお友達を作って、楽しく過ごせる方が絶対に良いと思っていたので、「できれば早く、早く」と考えていました。叔母もすんなり受け入れてくれて、本当に助かりましたね。

見学時の施設に対する不安

施設探しでは、担当の方に何件かご提案いただいて、いくつか見比べることができたのが良かったです。 例えば、コロナ対策で「お部屋から一切出ないで」という方針の施設もありました。でも、それだと交流がなさすぎて寂しいかな、と。かと思えば、すごく高級な雰囲気で叔母には合わないかなと感じたり、逆に自由すぎて「何かあった時、本当に大丈夫?」と不安に思う施設もあったりして。

入居後の変化

入居後の変化

入居後の叔母は、本当に穏やかに過ごしています。もともと一人暮らしだったので、自分のペースは大切にしたい。でも、時には誰かとおしゃべりもしたい。今の施設は、自分の部屋で一人静かに過ごす時間と、食堂や共有スペースで皆さんと交流する時間のバランスが、叔母にとって本当に「ちょうどいい」みたいです。 面会も、特に厳しい制限はありません。夜の8時以降はご遠慮ください、というくらいですね。土地勘のない場所なので、叔母が一人でふらっと出かけることはありませんが、私がお休みの日に車で連れ出して、一緒に買い物に行くのが新しい習慣になりました。自分で必要なものを選んで買うのは、良い気分転換になっているようですね。

見学時の不安は解消したか

その中で、今お世話になっている施設は、雰囲気も良かったですし、厳しすぎず、自由すぎない。この「ちょうどいい」感じが、叔母にぴったり合うんじゃないかなと思ったんです。 お部屋が決まるまで4、5ヶ月ほど待ったのですが、面白い偶然もありました。叔母は一軒家暮らしが長かったので1階を希望していたんですが、空きが出たのは3階のお部屋で。でも、入居してみたら「3階だと遠くまで景色が見えて気持ちがいいわ」なんて言って喜んでいて。今まで見ることがなかった景色が、かえってプラスになったみたいです。

オガール八千代台を選んだ理由

干渉されすぎず、孤立しない。叔母のペースに合った生活環境

見学した施設の中には、入居者同士の交流を制限しているところもあって、「それは少し寂しいな」と感じていました。その点、ここは本当に「ちょうどいい」んです。一人でいたい時は自分の部屋で静かに過ごせるし、食堂に行けば誰かとおしゃべりできる。決まったお茶の時間のように、自然と人が集まれる機会もあって、ずっと部屋にこもるわけじゃない。この「一人で過ごす時間」と「皆さんと交流する時間」のバランスが、一人暮らしに慣れていた叔母にとって、何より合っていたんだと思います。職員の方も皆さん親切で、いつも声をかけてくださるので、施設全体の雰囲気がすごくいいですね。

今は元気でも、「何かあったら」を見据えられる安心感

叔母は、おかげさまでまだ比較的元気で、施設では珍しくお薬の管理もお願いしていないくらいなんです。でも、だからこそ「何かあった時にすぐに対応していただける」という安心感は、私たち家族にとって何物にも代えがたいですね。「できるところは自分でやって、できなくなったらお願いします」というお話もできていて、叔母の自立を尊重しながら、少しずつサポートをお願いしていける。これから先のことまで見据えて、長く安心してお任せできるなと感じています。

家族との連携がスムーズで、コミュニケーションが取りやすいこと

何かあれば施設から私のところに直接ご連絡をいただけますし、相談事があれば、施設の方と私、そして叔母本人とでしっかり話し合って決めることができています。私は叔母の娘ではないので、やはり叔母本人の意思や考えを一番に尊重したいと思っています。そのスタンスを施設側も理解してくださり、家族である私ともきちんと連携を取ってくれる。このスムーズなコミュニケーションがあるからこそ、少し離れていても常に叔母の状況がわかり、心から安心して日々を過ごせています。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

もし、強いて何か挙げるとすれば、お食事のことでしょうか。叔母本人というよりは、他の方から「食事が口に合わなくて…」と言ってすぐに出ていかれた方がいた、という話を叔母から聞いたことがあって。 もちろん、好みは人それぞれですし、ご高齢の方向けなので火傷をしないように熱々のものは出さない、といった配慮も一つ一つ納得はしているんです。叔母も、食べたいものがあれば自分でふりかけを持っていったり、私と外食した時に好きなものを食べたりして、うまくバランスを取っているので、大きな不満というわけではないんですけどね。
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対象
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オガール八千代台
サービス付き高齢者向け住宅
標準
プラン
-
入居金0
プラン
月額15万円
(入居金0万円〜)
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取材して

今回お話を伺った姪御様。その語り口からは、遠距離介護のご負担から解放された安堵感と、何よりも叔母様ご本人のこれからの人生を第一に考え、前向きに施設選びをされた様子が伝わってきました。「施設に入れる」ことへの罪悪感ではなく、「元気なうちに新しい環境で楽しく過ごしてほしい」という愛情にあふれた視点は、施設選びの一つの理想的な形だと感じます。ご本人の自立を尊重しつつ、何かあった時の「安心」を確保する。今回の選択が、叔母様とご家族、双方にとって最善のものであったことが、姪御様の穏やかな言葉の端々から感じられる、温かいインタビューでした。
取材日:2025/06/19
執筆者:岸川京子

入居した施設について

4.2

オガール八千代台

サービス付き高齢者向け住宅
千葉県八千代市八千代台西
八千代台駅から 徒歩12分
標準プラン
-
入居金ゼロ
プラン
月額 /15万円
入居金 /0万円
オガール八千代台の外観の写真
オガール八千代台の居室内設備の写真
オガール八千代台の屋内共用部の写真
施設の詳細を見る
オガール八千代台

こちらは 千葉県八千代市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 千葉県八千代市 ですか?

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