入居前はどのような状況でしたか?
もともとは兄と二人で自宅で暮らしていたんですけど、兄は仕事で昼間はいないので、家で一人はちょっと厳しいねという話をしていたんです。そんな時に母がすごい高熱を出して外で倒れてしまって。
近所の人が救急車を呼んでくれたので助かりましたが、最初は脳梗塞じゃないかと言われたりもして。結局は菌血症による高熱だったのですが、人目がない時間帯にまた同じようなことがあると大変だ、ということで退院しても自宅に戻るのは難しい状況でした。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
きっかけは、その入院ですね。病院から「家に帰るのはちょっと難しいね」となって。それまでは介護の申請もしていなくて自宅で暮らしていたのですが、施設に入るにあたって要支援2の認定を受け、そのまま施設を探すことになりました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
私自身も「もうそろそろ家で暮らすのが限界なんじゃないか」と思っていましたし、本人も「そういう施設みたいなところで、ちょっと見てもらった方がいいのかな」という話があったので、入居自体はスムーズに決まりました。
当時は、昼間はどうしても一人になっちゃいますし、近所の仲の良かった友達が次々と亡くなってしまって、昼間のお付き合いをする場所がなくなってきていたという事情もありました。本人としても、施設に行った方がいつも誰かいてくれるので心強いということで、納得して入ることができました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学時の不安は特にありませんでした。市の仲介業者みたいなところがあって、希望を伝えたら「ここがいいんじゃないか」と紹介されたのがラ・ナシカまつもと弐番館さんでした。
実際に見てみると、施設内はとても綺麗でしたし、24時間体制で見守っていただける点や、デイサービスが充実している点も良いなと感じました。ここなら安心して母を任せられると思い、入居を決めました。