専門家がいる安心感。任せきりにできる医療体制
この施設にして一番良かったのは、やはり医療面のサポートがしっかりしていることですね。
お医者さんが定期的に往診に来てくれますし、日々の薬の管理も看護師さんがきちんと行ってくれる。自宅では絶対にできない、専門家による24時間の見守り体制がある。だからこそ、私たち家族も安心して自分の生活を送れるんです。何かあってもすぐに対応してもらえるという安心感が、精神的に一番大きいですね。
こちらの希望を汲んでくれた、系列ならではの柔軟な対応
先ほどもお話ししましたが、実はすぐに入居できたわけではありませんでした。最初に希望した時には満床だったんです。それでも、同じ系列の別の施設をすぐに紹介してくれて、そこで待機することができました。
そして、ただ待たせるだけでなく、希望していたこちらに空きが出た際には、きちんと連絡をくれて、スムーズに移動することができた。私たちの希望を忘れずに、きちんと対応してくれたことが、とてもありがたかったですね。系列で多くの施設を運営しているからこその、連携力と柔軟性を感じました。
会えなくても様子が伝わる、イベントへの参加と写真での報告
私はほとんど面会に行きませんが、兄貴がどうしているかは、施設からの報告でよくわかります。
季節ごとのイベントや行事をいろいろと企画してくれているようで、兄貴も車椅子で参加させてもらっているみたいなんです。その時の様子を写真に撮って、報告書に載せてくれる。
直接言葉を交わすことはなくても、他の入居者の方々と一緒にいる姿を見ることで、社会との繋がりを失わずにいられているのがわかります。その写真が、離れて暮らす家族にとっては、何よりの近況報告ですね。