病院併設だからこその、迅速な医療連携
この施設を選んで何よりも良かったと感じているのは、医療体制の充実度です。施設の母体が病院で、同じ建物の階下に病院があるという構造になっています。そのため、看護師さんが24時間常駐してくださっており、医療的なケアが必要な母にとって、これ以上ない安心材料でした。
実際に入居後、母が一度体調を崩したことがあったのですが、その時の対応が本当に見事でした。普通なら救急車を呼んで…となるところを、この施設ではスタッフの方が連絡を取り合い、施設内のエレベーターで下の階の病院へ移動させるだけで、すぐに医師の診察を受けることができたのです。
まるで「4階から2階に移っただけ」というようなスムーズさで、ご家族が駆けつけるよりも早く適切な処置が始まっている。この迅速な連携体制を目の当たりにし、ここなら母を安心して任せられると、心から実感しました。
スタッフの方々の、感じの良い対応
日々お会いするスタッフの皆さんの人柄も、この施設の素晴らしい点だと思います。面会に伺うたびに、どの方もとても感じよく挨拶をしてくださり、施設全体に温かい雰囲気が流れているのを感じます。
母は話すことができず、意思の疎通も難しい状態です。そんな母に対して、日々どのようなケアをしてくださっているのかを直接見る機会は少ないですが、私たち家族に接してくださるスタッフの方々の丁寧で明るい立ち居振る舞いから、きっと母にも同じように、優しく尊厳をもって接してくださっているのだろうと、自然と信頼することができています。
見学時に感じた、率直な安心感
振り返ってみると、最初の施設見学の時点で、何の不安も感じなかったことが、この施設に決めた大きな理由の一つだったと思います。私たちの場合は、母が寝たきりで経管栄養という特殊な状況だったため、一般的な施設の比較ポイントである食事の美味しさやレクリエーションの充実度、居室の設備といった点は、正直なところあまり重要ではありませんでした。
それよりも、「今の母の状態を、きちんと理解して受け入れてくれるか」「専門的なケアをしっかり行ってもらえるか」という点に絞って見学することができました。その中で、施設の落ち着いた雰囲気や、スタッフの方々が他の入居者さんに接する様子を拝見し、ここなら大丈夫だと直感的に思えたのです。その時の安心感が、今も揺らぐことはありません。














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