入居前の状況
母は入居前、背骨の圧迫骨折が原因で豊田市の老健に2ヶ月半ほどお世話になっていました。当時はもう車椅子での生活で、自分ではほとんど移動することができない状態でした。
施設探しを始めたきっかけ
施設探しを本格的に考え始めたのは、老健に入っている年末頃です。「もう在宅で介護するのは限界かな」と感じたのが正直なところです。母も転倒をきっかけに、なかなか自力で生活するのが難しくなってしまって。家にいても、結局は誰かのサポートが必要な状況でしたから、施設でお世話になるのが母にとっても良いのではないかと考えました。
入居決断時の葛藤・罪悪感
幸い、施設探しにあたって他の家族と意見がぶつかるようなことはありませんでした。母自身も、施設に入ることに特に抵抗はなかったようです。もちろん、本心ではどう思っていたかは分かりませんが、私たち家族が説得する中で、現状を理解してくれたのだと思います。「家にいても結局は転倒の心配があるし、自立は難しいだろう」と。
見学時の施設に対する不安
見学に伺った「サンライズ泉公園」さんは、施設長さんがとても丁寧に対応してくださったのが印象的でした。ご自身も介護経験がおありになると伺い、そのお話からも安心感を覚えましたね。設備的にも特に不安を感じることはなく、「ここなら母も過ごしやすそうだ」と感じました。