緊急時の手厚い医療連携
入居後すぐに母が転んで骨折してしまった時は、本当に動揺しました。しかし、スタッフの皆さんが、入院手続きから手術、そして退院までのすべてを迅速かつスムーズに対応してくださったおかげで、私たちは非常に助けられました。自分たちで手続きを進めるとなると、どれほど大変だったか計り知れません。この手厚いサポート体制には、大変感謝しております。別の時にも転倒して頭を打った際もすぐに連絡をいただき、その都度適切な対応をしてくださるため、安心して母を任せることができています。家族としては、何かあった時にすぐに専門家が対応してくれるという安心感が、何よりも大きいですね。
認知症の進行に寄り添う入浴ケア
認知症がかなり進行している母は、施設に入居してからも、入浴を非常に嫌がることが多いと聞いています。週に2回お風呂に入れてもらってはいますが、それでも嫌がることはあります。しかし、施設の職員さんたちは決して無理強いすることなく、根気強く母に向き合い、なんとか入浴を促してくれているようです。母の抵抗を理解し、その気持ちに寄り添いながらケアをしてくださる姿勢には、頭が下がります。自宅では難しかった、こうしたきめ細やかな専門的なケアを受けられることは、本当にありがたいと感じています。
質の高いレクリエーションで日々に彩り
月に一度、様々なレクリエーションが行われているようで、母も楽しんでいるようです。先日面会に行った際には、プロの演奏家の方が来られて、懐かしい歌を演奏してくれました。母だけでなく、他の入居者の方々も皆、楽しそうに演奏を聴いていて、会場には笑顔が溢れていました。私も一緒に30分ほど聞かせていただきましたが、自宅ではなかなか体験できないような、質の高いイベントだと感じました。
こうした活動を通じて、母が笑顔で、充実した日々を過ごせているのを見ると、施設に入居させて本当に良かったと心から思います。日々の生活に彩りを与えてくれるレクリエーションは、入居者にとってかけがえのないものだと実感しています。