スタッフの皆さんの人柄と丁寧なケア
この施設を選んで何より良かったのは、スタッフの方々の温かい人柄と、きめ細やかなケアです。事務所の方から看護師さん、パートの職員さんに至るまで、皆さん本当に親切で、母に優しく接してくださいました。壁には職員さんの顔写真が貼られていて、オープンな雰囲気が伝わってきましたし、家族としても安心してお任せすることができました。
母自身も、入居していた3年半の間、一度も施設のことで不満を口にすることなく、穏やかに過ごせていたのは、ひとえにスタッフの皆さんのおかげだと思っています。
母が喜んだ美味しい食事と楽しいイベント
母は施設での食事をいつも楽しみにしていて、「ここのご飯は美味しい」とよく話していました。毎日食べるものだからこそ、本人が美味しいと感じてくれるのは、家族としてとても嬉しいことでした。また、施設では季節ごとのイベントなども企画してくださっていたようで、単調になりがちな日々に彩りを添えてくれていたようです。こうした配慮の一つひとつが、母の生活の質を高めてくれていたのだと感じています。
家族に寄り添った温かい看取り
新型コロナの後遺症で、母は食事ができなくなってしまいました。私たちはかねてより延命治療をしない方針でしたので、一度入院した病院を出て、住み慣れた施設に戻していただくことにしました。
最期の2週間ほどは私と姉で母に付き添い、介護をして看取ることができました。コロナの感染という出来事はありましたが、最後まで家族で寄り添って見送ることができたのは、認知症対応もしっかりしているこの施設だったからこそだと思っています。非常に良心的で、良いお見送りができたと感じています。
家族がいつでも会いに行ける安心の距離感
自宅からすぐという距離は、私たち家族にとって大きな安心材料でした。おかげで私はほぼ毎日施設に通い、母の顔を見ることができました。外出も可能だったので、週に一度は一緒にスーパーへ買い物に出かけ、母の好きなものを買うのが習慣になっていました。頻繁に会えるからこそ、母の体調の小さな変化にも気づけますし、何より「いつでも会いに行ける」という安心感が、母にとっても、私たち家族にとっても大きな支えになっていたと思います。