入居前はどのような状況でしたか?
父と母は、私たち夫婦と一緒に暮らしていました。自宅は1階が自営業の仕事場で、生活空間は2階にあったため、階段の上り下りが必要な環境でした。こちらの施設には、まず父が先に入居しまして、そのあと数年経ってから母が入居するという形でした。
父は、熱中症がきっかけで入院した際に脳の状態が良くないことがわかり、医師からは「もう自分の足で歩けることはないだろう」と言われていました。そのため、車椅子での生活となり、2階にある自室への移動がとても大変な状況になっていました。
母は認知症がだんだんと進んでおり、夜中にどこかへ行ってしまうこともありました。階段から転げ落ちて手の骨を折った際には、病院でつけてもらったギプスを自分で切ろうとするなど、少しも目が離せない状態が続いていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
父の施設入居を考え始めたのは、入院後、自力での歩行が困難になったことがきっかけです。自宅の生活スペースが2階にあったため、車椅子で生活するのは難しく、施設にお願いするしかないという話になりました。
母の場合は、私が体調を崩して入院しなければならなくなったことがきっかけです。認知症の症状から一人で家に置いておくことはできず、以前からお世話になっていたケアマネジャーさんに相談し、以前父がお世話になったこちらの施設にお願いすることにしました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
父に「施設へ入るなら大部屋でもいいのか」と聞いたら、「それは嫌だ。個室にしてくれ」と言われまして。それで、アグリケアガーデンさんが全部個室だったので、とりあえずここを選びました。
母の時は、以前お世話になったケアマネさんに「申し訳ないんですけど、私が具合悪くなっちゃって一人で置いとけないから」と頼って、お預けすることにしました。
どちらも施設にお願いするしかないという状況でした。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
父の入居先を探す際に、3〜4ヶ所の施設を見学しました。中には、施設全体が暗い雰囲気だったり、スタッフの方の説明に少し納得がいかない部分があったりするところもありました。その点、アグリケアガーデンは、見学の際にそういった不安を感じることはなく、明るい雰囲気やスタッフの方の対応にも納得できたので、こちらに決めました。