グループホームひのき

伊勢崎市境下渕名にある「グループホームひのき」は、医師から認知症と診断され、要支援・要介護の認定を受けたご高齢の方々が、安心で快適な毎日を過ごすためのお住まいです。ご入居者様は5～9名のグループとなり、認知症ケアの専門スタッフと共同生活を送ります。当ホームは群馬県を中心に59の介護施設を展開する「ケアサプライシステムズ」が運営。介護スタッフの多くが認知症についての知識を身につけています。そのため質の高い、お一人おひとりに寄り添ったサービスをご提供することが可能です。日常生活のサポートや機能訓練、緊急時の対応など、ご入居のみなさまに健やかな毎日をお過ごしいただけるようお支えいたします。

グループホームは認知症のみなさまの症状緩和と、「できること」をいかす介護を目的とした介護施設です。そのために必要な条件は、慣れ親しんだ地域で、家庭のような少人数の環境で生活することだといわれています。適度な刺激を受けながら、なじみのある場所で気心の知れた人々と一緒に暮らす。私たちはこうした環境をご提供し、ご入居者様と二人三脚で認知症の進行緩和を目指します。さらに、スタッフは毎日の生活のなかでお一人おひとりの「できること」を把握。それぞれに見合った家事を「お仕事」としておまかせします。こうした「生活リハビリ」を実践することで自信を取り戻し、尊厳のある生活を送っていただけるようサポートします。

ご入居のみなさまは、食事・入浴・排せつの介助をはじめ、洗濯や掃除など、生活に必要なさまざまなケアを受けることが可能です。スタッフは24時間常駐。みなさまの毎日をしっかり見守ります。外部サービスに頼ることなく、ホームに在籍する顔なじみのスタッフから必要なサポートを受けられるので安心です。そして、同じ症状を抱える同世代のお仲間と一緒に、さまざまなイベントやレクリエーションなどをお楽しみいただけます。また、ご家族様にとっては、プロの支援による認知症の進行緩和や改善が期待でき、ご自身の介護の負担を減らせるという利点が。ご入居者様にもご家族様にも安心な環境をご提供します。