グループホーム アポロン池田

「アポロン池田」は9人が1グループになり共同生活を送る、ユニット制のグループホームです。ご入居者様にはご自身でできる範囲のなかで、家事を分担し行っていただいております。当ホームのスタッフがケアをご提供するうえでもっとも重要だと考えているのが、ご入居のみなさまに身体機能の「自立」した生活を送っていただくためのお手伝いをする、ということです。スタッフはご入居者様と家族のように密な関わりを持ち、ご入居者様の安全と尊厳を守りつつ、適切なサポートとケアをしております。家庭的で暖かい雰囲気のなかで、ご入居者様に明るく笑いの絶えない生活を送っていただくことが、当ホームの目指す介護です。

食事をおいしく召し上がっていただくことは、みなさまに毎日を楽しんでいただく大切な要素のひとつであると、当ホームは考えております。野菜や肉、魚などの食材を購入し、ホーム内にある厨房でスタッフが調理。手作りの温かいお食事をご入居のみなさまに提供しております。とくにおいしい食事を召し上がられているときの、ご入居者様の輝くような笑顔に勝るものはありません。また健康維持のためにも、おいしく楽しく食事を取ることが大切です。炊飯や味噌汁作り、配膳などはご入居のみなさまとスタッフが協力して行い、家庭的な雰囲気のなかでくつろいでお食事ができるよう工夫をしております。

当ホームでは「健康の5原則」という考えのもと、ご入居者様に運動、食事、水分補給、睡眠、便通が充分に取れるよう配慮しております。この5つの要素は密接に関連し合っており、どれかひとつでも不十分なものがあると健康な状態を保つことが難しくなります。とくに当ホームでは「運動」に着目しており、日中の明るい時間にしっかり体を動かすことで、自然な水分・食事摂取の促しを図ります。さらに暗くなる時間には疲れてぐっすり眠れるので、体内時計を正常に保ち睡眠不足や夜間徘徊の緩和も期待できます。明るい時間に体を動かすことは気分転換にもなり、体だけではなく心の健康の維持にもつなげています。