タイミングを逃さず、すぐに入居できた安心感
色々と悩ましい点はありますが、この施設に決めて良かった点ももちろんあります。一番は、空きが出たタイミングですぐに入居できたことです。
一度は満室になってしまい、他の施設を探している間も、母の認知症は少しずつ進んでいきます。そんな焦りの中で「空きが出た」というご連絡をいただけたのは、本当に幸運でした。もし、あのまま施設探しが長引いていたら…と思うと、適切なタイミングで入居できたことには感謝しています。
無理のない費用、という現実的な選択
介護は長期戦になる可能性が高いからこそ、現実的な問題は無視できません。費用面で私たちの条件に合っていたことは、決断する上で非常に大きなポイントでした。
多くの入居者の中での、公平なサポート
コミュニケーション不足へのもどかしさはありますが、スタッフの方々は多くの入居者さんを抱えながら、お一人おひとりに公平に対応されているのだと理解しています。母だけを特別扱いするわけにはいかないのは当然のことです。
スタッフの方の態度に問題があるわけではなく、プロとしてご自身のやるべき仕事をきちんとこなしてくださっている。そう思うと、これは施設のスタイルなのだと納得できる部分もあります。私たち家族がもう少し頻繁に顔を出すなど、家族側でできることを探していく必要があるのかもしれない、と考えるきっかけにもなりました。