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ル・レーヴ羽生古島
に76歳・女性・要介護4で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/04/30
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

76歳・ 女性
要介護4
症状なし
車椅子
症状なし
老健に入居している
期待のリハビリが受けられず、費用対効果も低いと感じたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2023/06 〜 2023/09
見学をした施設:3件

見学した施設

施設名見学/入居
ここち幸手見学
ベストライフ大宮北見学
ル・レーヴ羽生古島入居

入居前に抱えていた問題

施設探しを始めたきっかけ

以前、母は老健を利用していました。女性スタッフに対応してもらいたいという母の希望もあり次の住まいを探すことになったんです。母は車椅子での生活が主で、自分ではほとんど動かせない状態でした。私たちは、新しい施設ではリハビリを通じて少しでも身体機能が改善できればと期待していました。

入居後の変化

入居後の変化

入居してからの約2年間、スタッフの方が女性中心で対応してくださった点は、母も安心していたようで良かったです。この点は、当初の期待通りでした。 ただ、一番期待していたリハビリについては、積極的な取り組みはほとんどありませんでした。新しい施設長の方針も、「施設だからこの程度のリハビリですよ」というスタンスのようで…。結果的に、母の身体状況は良くなるどころか、現状維持か、少し後退してしまったように感じています。車椅子での移動も介助が必要なままでした。 食事に関しても、母は歯が少し悪いため、食べられるものが限られていました。気に入るメニューの時もあれば、そうでない時もあり、「なかなか食べられるものがなかった」と話しているのを聞いたこともあります。刻み食など、小さくしてもらうようお願いはしましたが、どこまで対応してもらえていたかは、正直なところ分かりませんでした。

退去した理由

約2年間お世話になりましたが、最終的に退去を決意しました。 一番の理由は、やはり期待していたリハビリが受けられなかったことです。見学時に聞いていた話と、入居後の実情が大きく異なってしまいました。リハビリ担当の方が不在のままで、施設長も代わり、リハビリに対する考え方も変わってしまった。「これでは、いつか歩けるようになるかもしれない」という当初の期待は、叶わないままでした。母の身体状況が改善しないどころか、後退しているようにさえ感じられたのは、家族として辛いものがありました。 そんな状況を見ていた妹が、「うちで面倒を見たい」と言い出してくれたんです。母の状態もなかなか改善しないし、正直なところ、当初期待していたリハビリなどのサービスが受けられない状況で、月々の費用を払い続けることに疑問も感じ始めていました。「このサービス内容でこの金額は見合わないかもしれない」と。 これらの要因が重なり、最終的には妹の家で一緒に暮らすことになりました。私たち家族としては、その方が母にとって良いだろうという判断でした。

ル・レーヴ羽生古島を選んだ理由

リハビリによる身体機能改善への強い期待

母は老健から移るタイミングで、私たちは何よりもリハビリを通して少しでも身体機能が改善することを願っていました。「いつかはまた少しでも自分の力で動けるようになるのではないか」という希望を持っていたからです。 見学に伺った際、施設の方から「こちらではリハビリによって状態が良くなられた入居者さんもいらっしゃいますよ」という具体的な話を聞くことができました。さらに、専門のリハビリ担当スタッフもいらっしゃるとのことでしたので、「ここならば、母の状態も少しは良くなるかもしれない」「以前利用していた老健のように、しっかりリハビリに取り組んでもらえる環境があるのではないか」と、大きな期待を寄せました。これが、この施設を選んだ一番の理由、決め手でした。

母の意向に沿った、女性スタッフ中心のケア体制

もう一つの理由は、ケアスタッフが女性中心であるという点です。これは母自身の意向でもありました。やはり同性の方に身の回りのお世話をしていただく方が、母も気兼ねなく、より安心して過ごせるのではないかと考えました。 見学時にもその点を確認でき、「女性スタッフが中心となってケアにあたってくださる」とのことでしたので、リハビリへの期待と並んで、この点も私たち家族にとっては重要な選択のポイントとなりました。母が穏やかに、そして安心して生活できる環境であることも大切だと考えていました。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

入居して一番想定外だったのは、見学時に説明してくれたスタッフの方々が入居時にはいらっしゃらなかったことです。大きな期待を寄せるきっかけとなったリハビリ担当の方が、入居のタイミングでちょうど辞めてしまっており、後任の方もいない状況でした。さらに、丁寧な説明で安心させてくれた施設長まで交代していました。 見学で「ここなら」と確信しただけに、入居前から大きな戸惑いを感じたのを覚えています。特に施設長さんの交代によってリハビリの方針まで変わってしまったことは、事前には全く分かりませんでした。見学時に確認したスタッフ体制や施設の方針が、入居後も継続されるのか、また変更の可能性がある場合はどうなるのか、もう少し詳しく知りたかった点です。

改善点

やはり、見学時に説明を受けたリハビリ体制が、入居後も維持されていてほしかったです。スタッフの退職はやむを得ない面もあるかと思いますが、後任の方が入らないままだったのは残念でした。また、施設長が交代するにしても、リハビリに関する方針など、重要な点についてはもう少し情報共有や引き継ぎがしっかり行われていれば、ここまで期待と違う結果にはならなかったかもしれません。食事についても、もう少し個別の状況に合わせた対応を徹底していただけると、母もより快適に過ごせたのかなと思います。
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ル・レーヴ羽生古島
サービス付き高齢者向け住宅
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(入居金17万円〜)
入居金0
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取材して

この度は、貴重なお話をありがとうございました。お母様のリハビリによる改善を強く願って施設を選ばれたにも関わらず、見学時と入居時でスタッフ体制や方針が変わってしまい、期待されていたサービスが受けられなかったとのことで申し訳なく思っております。特に、リハビリ担当者の不在や施設長の交代といった、入居を決める上で重要だったであろう点が変更になってしまったのは、ご家族として非常に残念で、戸惑われたことと思います。費用対効果への疑問や悩みなど、率直にお話しいただき、大変参考になりました。見学時と入居してからの相違をできるだけなくせるようにしていきたいと強く感じました。
取材日:2025/04/30
執筆者:岸川京子

入居した施設について

3.8

ル・レーヴ羽生古島

サービス付き高齢者向け住宅
埼玉県羽生市大字下羽生
羽生駅から 徒歩17分
標準プラン
月額 /15万円
入居金 /17万円
入居金ゼロ
プラン
-
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ル・レーヴ羽生古島

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