面会の自由と、気軽に立ち寄れる安心感
ここの施設に決めて良かったなと思うのは、まず面会時間にあまり厳しい制限がなくて、私たち家族も自分たちの都合のいい時に母の顔を見に行けるんですね。これがまず、すごく助かってます。それに、何といっても自宅から本当に近いので、そうやって自由に会いに行きやすいっていうのが、私たちにとってより一層ありがたいですね。
以前、母が一人で暮らしていた頃は、距離も離れていたため、会いに行くのは月に数回、兄と交代で行くような形でした。毎回、帰る時には名残惜しく、後ろ髪を引かれる思いをしたものです。しかし今は、仕事の帰り道やちょっとした空き時間に「少し顔を見ていこうかな」と、本当に気軽に立ち寄ることができます。まるで、家の離れに母が住んでいるような感覚で、日々の生活の中で自然に会いに行けるこの環境は、私たち家族にとって大きな心の支えです。この安心感は、他の何にも代えがたいですね。
本人が見学し納得した、制約の少ない自由な生活
私たち家族が見学した後、母も「一度自分で見てみたい」と言い、実際に施設を訪れました。スタッフの方の対応や施設全体の雰囲気、居室の様子などを自分の目で確かめ、「ここなら良いわ」と納得してくれたことが、入居を決める大きな後押しとなりました。
実際に入居してからも、母はとても自由に過ごせています。例えば、外出も基本的には自由で、泊まりがけで出かける際や帰りが遅くなる時には事前にスタッフの方にお伝えすれば問題ありません。また、毎日の食事についても、事前に連絡しておけば、施設での食事をお休みすることも可能です。
日中の過ごし方も、特に細かく決められているわけではなく、母は自分のペースで生活しています。朝には自分で散歩に出かけたり、お部屋で趣味の時間を楽しんだりと、入居する前と大きく変わらないリズムを保てているようです。強制されすぎない環境が、母にはとても合っているのだと感じています。本人が主体的に、自分らしく暮らせていることが、何より嬉しいです。
スタッフの方々の温かく親身な対応
入居してみて改めて良かったと感じるのは、スタッフの方々の対応の素晴らしさです。母自身が「ここの職員さんたちは、本当にみんな感じが良いのよ。みんないい人ばっかりなの」と嬉しそうに話してくれるんです。日頃から直接接している母がそう感じているというのは、私たち家族にとって何よりの安心材料です。
何か困ったことがあれば相談しやすい雰囲気ですし、スタッフの方々が親身になってくださるからこそ、母もリラックスして過ごせているのだと思います。私たちが見学に伺った際にも、スタッフの方々の明るく丁寧な対応はとても印象的でしたが、実際に入居してからもその印象は変わらず、むしろ母の言葉を通じて、よりその温かさを実感しています。母が施設での生活を「快適に過ごしている」と言ってくれるのは、スタッフの皆様のきめ細やかなサポートと、温かい見守りのおかげだと心から感謝しています。