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サービス付き高齢者向け住宅ういず・ユーホープリビング千葉北
に88歳・女性・要介護4で入居していた方へのインタビュー

取材日:2025/06/15
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

88歳・ 女性
要介護4
症状なし
車椅子
喘息・気管支炎
自宅(独居)
自宅で倒れ入院、退院後の独居が困難になったこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/09 〜 2024/10
見学をした施設:3件

見学した施設

施設名見学/入居
ニチイケアセンター成田見学
SOMPOケア ラヴィーレ成田見学
サービス付き高齢者向け住宅ういず・ユーホープリビング千葉北入居

入居前に抱えていた問題

施設探しを始めたきっかけ

一人暮らしの母が自宅の玄関で倒れているのを、ヤクルトの配達員の方が見つけてくれました。いつも配達していたヤクルトが、2日間同じ場所に置いたままになっていることに気づいて、異変を察してくれたそうです。そのまま救急車で病院に運ばれ、入院することになりました。 幸い、大事には至らなかったのですが、この一件で、退院後に母を一人暮らしの自宅に戻すのはもう難しいと判断しました。そこから、退院後の母の住まいとして、施設探しを始めることになったんです。 施設への入居を母に話したとき、本人は「もう家では無理だろう」と、自分の状況を冷静に受け止めてくれていました。倒れた時の経験もありましたし、私に迷惑をかけられないという気持ちもあったんだと思います。ですので、施設に入るということ自体は、スムーズに受け入れてくれました。

入居後の変化

入居後の変化

入居した当時は、入院中でほとんど動けなかったこともあり、要介護4という判定でした。それが今では、本当に元気になりまして。自分で車椅子を動かして、あちこち動き回っているくらいです。今、判定を受けたら要介護1か2になるんじゃないかと思うほどです。 もともと母は一人で静かに過ごすのが好きな人なので、今も部屋にいることが多いようです。それでも、他の入居者さんから本を借りたりと、本人なりに交流しながら過ごしているみたいですね。 週に2回、月曜日と金曜日はデイサービスにも通っています。それまではデイサービスを利用したことがなかったので、そこでお風呂に入れてもらえるのは、とても助かっているようです。 入居後に少し大変だったのは、人の部屋に断りなく入ってしまう入居者の方がいらっしゃったそうなんです。母も少し気にしていたようですが、その件についても施設の方がきちんと間に入って対応してくださり、その方はその後退去されたと聞いています。今はまた落ち着いた雰囲気の中で過ごせているようです。

見学時の不安は解消したか

私としては、母が暮らす場所なので、いくつか施設を実際に見学して決めたいと考えました。3つ、4つほど見学に回ったのですが、その都度、母には電話で報告するようにしていました。「ここの施設は食事が手作りらしいよ」とか、「部屋の雰囲気がこんな感じだったよ」とか。 そうやって段階的に話を進めていたのが良かったのかもしれません。母も安心したのか、「あなたが見つけてきた施設で、納得するならいいわ」と、最終的には私に任せてくれました。

サービス付き高齢者向け住宅ういず・ユーホープリビング千葉北を選んだ理由

食事がレトルトではなく、施設内の手作りだったこと

いくつか施設を見学する中で、決め手の一つになったのが食事でした。施設によっては、食事はレトルトを温めて出すだけ、というところもありました。 その点、ここは施設の中できちんと作ってくれている。その方がいいだろうな、というのがありました。 もちろん、それまで家で食べていた味付けとは違うので、母から「ちょっと味が薄いかしら」なんて言われることもあります。ですが、自分で作る手間を考えたら、本当に贅沢なことだと思います。出された食事は残さずに食べているようなので、美味しくいただいているんだなと安心しています。

自由な暮らしを支える、開放感のある住環境

部屋の環境も、他の施設と比べてとても良かった点です。見学した施設の中には、窓が壁の高い位置に小さくあるだけで、外の景色がほとんど見えないような部屋もありました。 でも、今お世話になっている部屋は、ベランダに面しているような、床から天井近くまである大きな窓なんです。おかげで光もたくさん入りますし、窓を開ければ風も通る。2階なので外の景色も見えますし、開放感があります。これは他の施設にはなかった点ですね。 また、面会や外出が自由なのも、この施設の大きな魅力です。届け出さえすればいつでも外出できますし、面会も時間制限などなく、今日も来たところです。そうした自由度の高さが、”施設”というよりは”新しい住まい”という感覚にさせてくれているのだと思います。

常に誰かがそばにいるという安心感

そして結局は、これが一番大きいのかもしれません。やはり、誰かが見ていてくれるのは安心ですよね。 一人暮らしの時は、常に「もしまた倒れていたら」「何か困ったことがあっても、誰も気づけないのでは」という心配が付きまといました。今は、何かあればスタッフの方にお願いできますし、常に誰かしらがいてくれる。この安心感は、何物にも代えがたいです。 母本人にとっても、私にとっても、施設にお世話になることで、そういった心配事がなくなったのは本当に大きいですね。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

「もっとこうだったら」と思うのは、外出のことですね。私の車が車椅子を乗せられるタイプではないので、気軽に外に連れ出してあげられないんです。施設の近くに、車椅子で少し散歩できるような公園みたいな場所があれば、面会のついでに気分転換もさせてあげやすいのにな、と思うことはあります。

取材して

終始穏やかなお声で、施設を選ばれた経緯を一つひとつ丁寧にお話ししてくださる姿が印象に残っています。お母様にとって何が最善かを第一に考え、じっくりと比較検討された誠実な姿勢は、これから施設選びをされるご家族にとって、非常に参考になるものだと感じます。今回のお話が、同じように悩まれているご家族にとって、ご自身の選択にそっと自信を持つきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
取材日:2025/06/15
執筆者:岸川京子

入居した施設について

3.8
千葉県千葉市花見川区大日町
標準プラン
-
入居金ゼロ
プラン
月額 /15万円
入居金 /0万円
サービス付き高齢者向け住宅ういず・ユーホープリビング千葉北の外観の写真
サービス付き高齢者向け住宅ういず・ユーホープリビング千葉北の間取り図の写真
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