週1回の外出デイサービス
父はもともと出かけるのが好きだったのですが、車椅子になってからは、その機会も失われていました。
ご隠居長屋 和楽久布佐さんには、施設併設のデイサービスがあり、週に1回、金曜日に「外出するデイサービス」があるんです。
茨城でいくつも施設見学をしましたが、外出レクがある施設は一つもなかったので、「本当に週1回もあるんですか?」と驚きました。
しかも、その内容が近所の公園をお散歩といったレベルではなく、本格的なんです。大きなバスで、美術館や、時には成田空港のような観光地まで連れて行ってくれる。父はこれが本当に楽しいようで、私たち家族にとっても、望んでいたことが叶えられ、とても助かっています。
「サ高住なのに」充実しすぎている医療・介護体制
サ高住ということで、医療面は一番心配していましたが、良い意味で裏切られました。
懸念していたバルーンカテーテルの交換も、訪問診療の先生が施設内で対応してくださいます。
ほかにも、歯が痛いと言い出した時も、訪問の歯医者さんが来てくれましたし、理髪店さんも来てくれます。病院への通院は、年に1回、大きな病院での検査に連れて行くだけになりました。
ナースコールもありますし、夜間の見回りもしてくれます。サ高住という名前ですが、介護付きホームに近いような、想像以上に手厚いサポート体制が整っていると感じます。
介護サービスで埋まった予定が、本人の充実と家族の安心に
要介護4で、介護保険の範囲を最大限に使わせてもらっています。 外出デイサービス、訪問リハビリ、お部屋の掃除のヘルパーさん、デイサービスでの入浴介助…。
月曜から土曜まで、何かしらの予定が入っている状態で、父本人は「めちゃくちゃ忙しい」とこぼしているくらいです。
でも、これが父にとっても良い刺激になっているようです。 適度に忙しく、充実しているおかげで、以前のように文句を言う電話も減りました。本人も施設での生活に満足してくれていますし、私たち家族もやっとホッとして、穏やかな気持ちで関わることができています。
「介護は他人に任せるのが一番」と、今、心からそう思えています。
毎日できたての食事と、家族が通いやすいアクセス
食事が施設内の厨房で手作りされているのも、父は喜んでいます。他の施設では、給食センターからの配食というところも多かったので、温かいものが食べられるのは嬉しいようです。
また、私たち家族にとっても、駅から近いのは非常に助かっています。茨城の施設は車がないと行けない場所ばかりでしたが、ここは電車で行けます。渋滞の心配もなく、時間も読めるので、月に1回の面会も負担なく続けられています。