ホテルのような開放感と、海の景色
この施設を選んで一番良かったのは、何と言ってもその素晴らしい環境です。元々が企業の保養所だったため、居室の窓がとても大きく、部屋にいながらにして海を一望できました。父は、東京湾の向こうから昇る朝日を眺めるのが日課だったようです。「元気なうちに海の見える場所で暮らしたい」という父の夢を、最高の形で叶えてくれた場所でした。
自分のペースで楽しめる食生活
父は、決まった時間に皆と同じものを食べる「給食」のようなスタイルを好みませんでした。その点、この施設は食事の自由度が高く、父にはぴったりでした。
施設が提携する食事サービスもありましたが、父は自分でコンビニの配食サービスを使い、好きなメニューをカタログから選んで電話で注文していました。お酒のおつまみや飲み物も一緒に頼め、自分の好きな時間に好きなものを食べる。そんな当たり前の日常を続けられたことが、父の元気の源だったように思います。
暮らしに彩りを与えてくれた、趣味の園芸活動
父はもともと庭いじりが大好きでした。入居後もその趣味を続けられたのは、本人にとって非常に大きな喜びだったと思います。施設の入り口横の植え込みを任せてもらい、自分で園芸センターへ行ってハイビスカスの苗を買い、それを株分けして増やしていく。そんな風に、ただ住むだけでなく、自分の手で暮らしの場を彩っていくことができました。
施設の方々の理解と協力があったからこそ実現できたことで、本当に感謝しています。
いざという時に安心な、柔軟な有料サポート
基本的には自立した生活を送っていましたが、何か困ったときには1時間単位でサポートをお願いできる有料サービスがあったのも心強かったです。
例えば、ホームセンターで買いたいものがあった際には、施設のスタッフが車を出して同行し、購入から部屋への設置まで、すべて1時間という時間内で手伝ってくれたこともあったそうです。
介護保険のサービスではカバーしきれない、日常の細かな「ちょっと困った」に柔軟に対応してもらえる安心感がありました。