入居前はどのような状況でしたか?
父は80歳で、入居当時は要介護2の認定を受けていました。アルツハイマー型の認知症があり、前立腺肥大やうっ血性心不全といった持病も抱えていました。認知症の症状としては、言ったことをすぐに忘れてしまったり、会話がうまく成り立たなかったりすることがありましたが、幸いにも暴力的な行動はありませんでした。
身体的には、杖を使い、誰かがそばで支えればなんとか歩けるという状態でした。施設に入居する前は、私と二人で自宅で暮らしており、私が主な介護を担っていました。日々の生活の中で、父の状態の変化に気を配りながら過ごしていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
施設探しを考え始めたのは、一昨年の年末から昨年の年明けにかけてです。父の認知症の症状が少しずつ進んでいることや、歩行に常に介助が必要になってきたことから、専門的なケアが必要だと感じるようになりました。
私一人で自宅で介護を続けることに限界を感じ、24時間体制でサポートしていただける環境に移る方が、父にとっても私にとっても良いのではないかと考えたのが、施設探しを始めた直接のきっかけです。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
施設を見学した時点では、特に不安に感じることはありませんでした。スタッフの方の説明も丁寧で、良い印象を受けました。この時点では、安心して父を任せられるだろうと思っていました。