入居前はどのような状況でしたか?
父は当時74歳で、要介護5の認定を受けていました。頸椎骨折と糖尿病を患っており、意識はなく、常にベッドの上で過ごす寝たきりの状態でした。
そのため、施設へ入居する前は病院に入院していました。食事も口から摂ることはできず、点滴のような形で栄養を補給している状況で、常に専門的なケアが必要でした。家族としては、いつ何があるか分からないという不安を常に抱えていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
施設探しを始めたのは、父が入院していた病院を退院しなければならなくなったことが直接のきっかけです。11月下旬頃から、退院後の父を受け入れてくれる場所を探し始めたこと。
父は要介護5で寝たきりという重度の介護が必要な状態でしたので、自宅での介護は現実的ではありませんでした。そのため、24時間体制でしっかりとしたケアを受けられる施設を探すことにしました。検討期間は約2週間ほどで、他の施設は見学せず、こちらの施設に絞って入居を決めました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学の際に唯一気になったのは、施設の立地でした。海沿いに建っているため、もし大きな地震が来て津波が発生したらどうなるのだろう、という心配が少し頭をよぎりました。ちょうど検討していた時期に地震が頻発していたこともあり、災害時のリスクについては少し考えさせられました。ただ、それ以外の点、例えば施設の雰囲気や設備などについては、特に不安に思うことはありませんでした。