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かぜのおと行田
に71〜75歳・女性・要介護4で入居中の方へのインタビュー

取材日:2026/01/07
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

71〜75歳・ 女性
要介護4
せん妄
車椅子、寝たきり
症状なし
病院に入院していた
前の施設が合わず心身が衰弱したこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2025/03 〜 2025/06
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母はもともと父と二人で暮らしていましたが、認知症が急に進んでしまい、階段から落ちてしまったんです。それがきっかけで精神科の病院に1年ほど入院しました。 退院後は、まだ若いですし、デイサービスのような活動も良いのではないかということで、サービス付き高齢者向け住宅に入居しました。ただ、私自身、初めての施設選びで少し疲れていたこともあり、「合わなければ出ればいいか」という軽い気持ちで決めてしまったんです。これが、後々大きな後悔につながりました。 その施設は、決められたスケジュールでデイサービスに参加しなくてはならず、自分のペースで過ごすことが好きな母には合いませんでした。だんだんと食事が摂れなくなり、それでも施設の方は完食させようと無理に口に入れたりして…。次第に母は衰弱し、誤嚥を起こしかけ、箸も持てず手づかみで食べるような状態になってしまいました。 心身ともにボロボロになっていく母を見て、「これ以上は危ない」と判断し、施設から出して、まずは体の状態を整えるためにもう一度入院させることにしたんです。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

入院先の相談員さんから、「お母さんのレベルなら、24時間看護師さんがいるところがいいよ」とアドバイスをもらいました。母は自分でご飯が食べられなくなってしまう可能性があったので、医療的な安心感が必要だったんです。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

前の施設に預けていた時は、「いつ母がいじめられているかな」とずっと思っていて、私自身も寝れないことがありました。クレームは入れたくなかったけれど、母があまりに衰弱していくので、入れざるを得ないという辛い状況でした。 「せっかく退院して、良くなると思って入れた場所なのに」という思いがあり、母に対して申し訳ない気持ちがありました。だからこそ、今の施設に移る時は「もう二度とあんな思いはさせたくない」という一心でした。今の施設がレクリエーションが少ないことで、母が退屈して爆発しちゃうんじゃないかという不安も少しありましたが、今の母には「自由」が一番の薬だと思って決断しました。

見学時、施設に対する不安はありましたか?

見学の際は、とにかく「母が無理なく過ごせるか」が不安でした。前の施設では、良かれと思って選んだデイサービスが、母にとっては大きな負担になっていたからです。 また、医療面でも不安がありました。前のところでは「点滴などの対応ができないから」という理由で、無理に食べさせるようなケアが行われていたんです。今回の施設を見学した際、看護師さんが24時間在中していると聞き、何かあった時に点滴などの医療的処置も含めて柔軟に対応してもらえるのか、母の状態を受け入れてもらえるのかが一番の懸念点でした。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

今の施設に移ってからの母の変化には、本当に驚かされています。以前の施設では時間で管理され、すっかり元気をなくしていましたが、ここでは本当に穏やかに、自分のペースで過ごせています。そのおかげか、みるみるうちに回復していきました。 入居した当初はほとんど喋れなかったのが、今ではすっかり元の母のようによく話すようになり、職員さんから「なんでここにいるの?」なんて冗談を言われるくらい元気になりました。食事も「美味しい」と言って、以前のように箸を使って自分で食べられるようになり、本当に嬉しいです。 何より、家族として「本当に安心できる」というのが一番大きな変化です。前の施設での辛い経験があったからこそ、母が穏やかに過ごせている今が、本当にありがたいと感じています。 施設での決まった活動はほとんどありませんが、面会や外出が自由なので、私が週に一度連れ出して、ボランティアに参加しています。ただのリハビリではなく、「誰かの役に立っている」という実感が、母にとって良い刺激になっているようです。

見学時の不安は解消しましたか?

病院の相談員さんが「お母さんのレベルに合うし、デイサービスのないここがぴったりだよ」と背中を押してくれたことも大きかったです。施設側からも「うちは何もないから、自由にしてください」と言っていただけて、前の施設のように「義務」として何かをさせられることがないと分かり、安心しました。また、24時間看護師さんがいることで、無理強いしなくても医療的なフォローができるという点も、見学を通じて納得できました。
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かぜのおと行田を選んだ理由

本人のペースを尊重してくれる、”何もない”自由な環境

この施設を選んで一番良かったのは、母のペースを何よりも大切にしてくれるところです。前の施設では、決められたスケジュールで活動に参加することがかえってストレスになり、心身ともに疲弊してしまいました。でも、ここでは「自由にしてください」というスタンスで、日中は自分の好きなように過ごせます。 母にとっては、この「何もない」ことがとても心地良いようで、心が落ち着き、回復につながったのだと思います。もちろん、何もしないのが退屈に感じる時もあるようですが、「じゃあ、前の施設みたいに色々詰め込まれる方がいい?」と聞くと、「それは嫌だ」と即答します(笑)。本人が望まないことを強制されない、という当たり前のことが、ここでは守られているんです。

「もしも」に備える、24時間看護師常駐の医療体制

一度、食事を摂れなくなり、誤嚥を起こしかけた経験があったので、医療体制が整っていることは施設選びの絶対条件でした。病院の相談員さんからも「24時間看護師さんがいる施設が良い」と助言をいただき、この施設が候補に挙がりました。 看護師さんが24時間いてくださるという安心感は、何物にも代えがたいです。特に食事面では、万が一食べられなくなっても点滴などの対応をしてもらえるという選択肢があるからこそ、施設側も「食べなければ」と無理強いをすることがありません。その結果、母はプレッシャーを感じることなく、自分のペースで食事を楽しめるようになり、今ではすっかり食べられるようになりました。この安心な環境が、母の回復を後押ししてくれたのだと感じています。

家族の関わりを閉ざさない、自由な面会と外出

ここの施設は、家族の出入りが本当に自由なんです。24時間いつでも面会ができて、インターホンを鳴らす必要もなく、まるで自宅のように気軽に行き来できます。外出の際も、「今日、連れ出していいですか?」と当日に声をかければ快く送り出してくれますし、何かを持ち込む際の制限も特にありません。 この自由さのおかげで、私が母をボランティア活動に連れ出すことができていて、母の生きがいにもなっています。家族がいつでも気軽に顔を出せて、本人の生活に関わり続けられる。この点が、他の施設にはない大きな魅力だと思います。

「美味しい」の一言が聞ける、温かい食事

母は、ここの食事を「美味しい」と言って毎日楽しみにしています。前の施設では「ご飯が冷たくて美味しくなかった」とこぼしていたので、温かいものを美味しく食べられるというのは、日々の生活の質を大きく左右するのだと改めて感じました。 一時は食事を摂ること自体が困難になっていた母が、今では自力で箸を使ってしっかりと食べられるようになった姿を見ると、本当に嬉しくなります。食事の時間になると、お部屋から出て他の入居者さんと一緒に食べるスペースへ移動するのですが、これも良い刺激になっているようです。無理強いはされないけれど、生活リズムを作るためのちょっとしたきっかけを与えてくれる。そんな細やかな配慮もありがたいですね。

退去検討理由・入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

母はよく「ベッドの下の掃除にあまり来てくれない」と言っていますね。建物自体は本当に綺麗なのですが、細かい掃除の頻度が気になるようです。でも「忙しいからしょうがないよ」と伝えています。 あとは構造上、完全な密閉個室ではなく上が開いているので、隣の部屋の明かりが入ってきたり、空調が直接当たって暑かったりといった面はあります。入居前に知っておいた方がいい点ではありますが、母も「前の詰め込まれる生活よりはマシ」と割り切って過ごしています。 どちらも母が綺麗好きな性格だからこそ気になる点かな、と思っていて、私たち家族としては許容範囲だと感じています。掃除については「それくらいなら私が行ったときにやるから大丈夫だよ」と話しているので大きな不満ではありません。

退去を検討したことはありますか?

今の状態であれば、移る気は全くありません。一応、将来のために特養には登録していますが、前の施設でのような思いをもう一度するリスクを考えると、今の満足できる環境を変えたくないんです。 もし今後、職員さんが大きく変わってしまったり、母の状態が劇的に変わったりした時は考えますが、今の「自由で穏やかな生活」が続いている限りは、ここでお世話になりたいと思っています。
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かぜのおと行田
住宅型有料老人ホーム
標準
プラン
月額10.5万円
(入居金16万円〜)
入居金0
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-
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取材して

お母様を「地獄のような状況」から救い出したいという、娘様の必死な思いが伝わってきました。特に「見学に疲れて適当に選んでしまった」という率直な後悔の言葉は、同じように施設探しに奔走する方にも共感する部分があるのではないでしょうか。 現在の施設では穏やかな生活と、娘様との外での活動、その両方がいまのお母様の生き生きとした表情を作っているんだなと感じ、とても温かい気持ちになったインタビューでした。
取材日:2026/01/07
執筆者:岸川京子

入居した施設について

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かぜのおと行田

株式会社エルデロ住宅型有料老人ホーム
かぜのおと行田

こちらは 埼玉県行田市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 埼玉県行田市 ですか?

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自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
埼玉県行田市谷郷405−1
行田市駅から 徒歩8分
※2025/08/26更新
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