入居前はどのような状況でしたか?
母は入居当時92歳で、要介護度は2か3だったと思います。歩行器があればなんとか歩けるのですが、一人では危なっかしく、入浴や食事には介助が必要な状態でした。持病というほどではありませんが、年齢相応に心臓が少し弱っていたこともあり、常に誰かの見守りが必要でした。
入居前は私たち家族と一緒に暮らしていましたが、専門的なケアを24時間行うことは難しく、以前から別の施設にお世話になっていました。しかし、その施設でのサービスに少しずつ不満を感じるようになり、母にとってより良い環境はないだろうかと考えていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
本格的に施設探しを再開したのは、以前入居していた施設からの転居を決意したことがきっかけです。サービスの質に疑問を感じ、「このままではいけない」と思い、入居の2〜3ヶ月ほど前から新しい施設を探し始めました。
いくつか候補を挙げて見学にも行きました。いろいろな施設も見学しましたが、やはり価格によって施設の環境は大きく異なり、その差は歴然でした。どうせ母に過ごしてもらうなら、少しでも快適で質の高いところがいいと思い、最終的に近所で見つけた現在の施設に決めました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
見学に訪れた際、入居者の方の人数が思ったよりも少ないように感じました。それに伴ってスタッフさんの人数も少ないように見えたので、「これでは一人ひとりに行き届いたケアをしてもらうのは難しいのではないか」と、少しだけ心配になったのを覚えています。