最期まで安心できる「看取り対応」
父が入居する施設を探す上で、何よりも重視したのが「看取り」までしっかりと対応していただけるかどうかでした。父自身が「最後のすみか」として施設を希望していましたし、お医者様からは余命についての話も受けていました。ですから、穏やかに最期を迎えられる場所であることが絶対条件だったのです。こちらの施設が、最後まで責任を持ってケアしてくださるという姿勢を明確に示してくださったことが、大きな決め手の一つになりました。ここでなら父を安心してお任せできる、と確信しました。
持病があっても心強い「看護師常駐体制」
お医者様からも「看護師さんが常駐している施設がいい」と具体的にアドバイスをいただいていたこともあり、医療ケア体制は非常に重要なポイントでした。こちらの施設は、看護師さんが24時間体制で常駐されているので、それが大きな安心材料になりました。いつ何時、父の体調に変化があるか分かりませんから、専門的な知識を持った看護師さんが常にそばにいてくださるというのは、何物にも代えがたい安心感があります。実際に、入居後に体調を崩した際にも迅速に対応していただけたと聞いており、この体制を選んで本当に良かったと感じています。
距離を超えた「スタッフの対応と施設の雰囲気」
いくつか施設を見学させていただいた中で、こちらの施設はスタッフの方々の対応が特に素晴らしかったんです。見学に伺った際の、私たち家族に対する丁寧な説明や、入居者の方へ穏やかに接している様子を見て、とても温かい雰囲気を感じました。「ここなら父も穏やかに過ごせるだろう」と直感的に思いましたね。実は、当初は自宅から近い場所を中心に探していたのですが、最終的に選んだこの施設は、家からは少し距離がありました。それでも、この「人の温かさ」と「施設の良い雰囲気」は何よりも代えがたいと感じ、距離よりも質を優先してこちらに決めたのです。入居してからもその印象は全く変わらず、本当に良い選択だったと思っています。