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花物語さがみ
に76〜80歳・女性・要介護2で入居中の方へのインタビュー

取材日:2025/10/19
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

76〜80歳・ 女性
要介護2
物忘れ
自立
脳梗塞・脳卒中・脳出血・くも膜下出血、心臓病・心筋梗塞・狭心症
自宅にいた(独居)
3回目脳梗塞での入院中、病院から施設入居を勧められたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/12 〜 2025/01
見学をした施設:1件

見学した施設

施設名見学/入居
福寿さがみ南下溝見学
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母はもともと一人暮らしでしたが、心房細動の持病がありました。それから脳梗塞を数回発症し、3回目の脳梗塞で入院した際、後遺症として左目の視野が半分欠損してしまいました。認知症については、私も物忘れはありますし、それくらいの本当に軽い軽度のもので、あまり気にはしていませんでした。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

3回目の脳梗塞で入院中、病院の先生から「この状態での一人暮らしは難しい。施設に入った方がいいのではないか」とお話があったのが直接のきっかけです。 ただ、時期が12月で、年末年始を挟んでいたこともあり、病院側からは「年末年始は病床を空けておかなければいけないから、早く探してほしい」と、かなり急かされているような状況でした。 「退院が難しいなら転院を」とも言われましたが、それも本当に2、3日前に突然言われるんです。「そんな急に言われても、仕事の予定が…」とお伝えし、なんとか元の病院に入院を続けさせてもらいながら、施設探しを進めました。 結局、入居したのが翌年の1月末ですから、施設探しに充てられたのは実質1ヶ月ほどしかありませんでした。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

できれば娘である私が自宅で見てあげたいという気持ちが一番強かったです。でも、私の家には連れてくることが難しかったんです。 私自身もまだ仕事がありますし、下の子がまだ中学生で手がかかる時期でした。母を家に連れてきても結局、日中は一人になってしまいます。そうなると、視野が欠けた状態の母を一人にしておくのは、一人暮らしの時と何も変わりません。 かといって、仕事や今の生活をすべて辞めて母の介護に専念する、という決断も現実的には難しく…。本当に悩んだ末に「施設に入れるしかなかった」というのが正直なところです。 入居してからも、「本当にこれで良かったのか」「どうにか他に方法はなかったのか」と、今でも時々考えてしまうことはありますね。

見学時、施設に対する不安はありましたか?

施設探しは、病院から退院を急かされていたことや、年末年始を挟んでいたことに加え、母が生活保護を利用していたため、「受け入れてくれるところ」という条件もあり、選択肢が非常に限られていました。 本当はもっと色々見たかったのですが、空きがなかったり、見学の予定も子供がインフルエンザにかかってしまい、「施設に持ち込むわけにはいかない」と思い、1件キャンセルしたりと、結局2件しか見学に行けませんでした。 もう一件見に行った福寿さんは住宅型でサポートが手厚そうでしたが、日中はほとんど皆さんで一緒に過ごすというスタイルでした。それはそれで手厚くて有り難いのですが、母の性格を考えると、ずっと誰かと一緒というのは疲れてしまうのではないか、一人の時間が持てる方がいいのではないか、と思ったんです。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

母の様子については、施設内に認知症がそこまで進んでいない方が他に2、3名いらっしゃるようで、その方たちととても仲良くしていると聞いています。 もちろん環境が変わった影響もあるのか、月に2回くらいは気分が落ち込んでしまう時もあるようです。ですが、スタッフさんから伺う話では、普段はとても楽しそうに過ごしているとのことでした。 私たち家族としては、母が一人暮らしだった頃と違い、常に誰かが見てくれているという安心感が一番大きいです。 面会も前日までに連絡すれば自由にできますし、会いに行った時に母が楽しそうにしている姿を見ると、あの時の決断は間違っていなかったんだなと、少しホッとすることができます。

見学時の不安は解消しましたか?

「花物語さがみ」さんはグループホームで、日中もお部屋で過ごす時間が比較的自由にあるようでした。 どちらが良い・悪いではなく、母の性格には「ずっと皆と一緒」よりも、「一人の時間も持てる」こちらの方が合っているだろうと。それが、ここを選んだ一番の決め手です。
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花物語さがみを選んだ理由

スタッフの皆さんの温かく柔軟な対応

入居してから感じているのは、スタッフの皆さんが本当に良い方ばかりだということです。 面会に行った時にお話するスタッフさんは、皆さんいつも母の様子を細かく教えてくださいますし、とても温かく接してくださっているのが伝わってきます。 母が食欲がないと相談した時も、すぐに「差し入れ」の提案をしてくださったり、柔軟に対応していただけて、とても安心しました。 家族が頻繁に会いに行けない分、スタッフの方々が信頼できるというのは、本当にありがたいことです。

月2回の訪問診療による医療面の安心

母は心房細動の持病があり、脳梗塞も経験しています。施設にお世話にならなければいけない、と私たちが痛感したのも、この病気がきっかけでした。 ですから、医療体制が整っているかどうかは、私たち家族にとって非常に重要なポイントでした。 こちらの施設では、月に2回、先生が訪問診療に来てくださいます。その際も、とても丁寧に診てくださっていると聞いており、持病がある母を預ける上で、大きな安心材料になっています。

面会や家族との外出が比較的自由にできる

面会は、前日までに連絡すれば基本的に自由にさせてもらえます。 母もずっと施設の中にいると、「外に出たい」と話すことがあるので、そういった時は車で迎えに行き、一緒に衣類などを買いに行ったり、公園まで行って少し歩いたりしています。 施設の方でなかなか外に連れて行ってもらえないのは少し残念ですが、このように家族が自由に外に連れ出すことを許可してもらえるのは、母の気分転換にもなるので、とても有り難いと思っています。

退去検討理由・入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

一つは、外出やレクリエーションの機会です。 見学の時の説明では、「外に散歩に行くこともある」というお話だったと記憶しています。でも実際には、スタッフさんの人手不足もあるようで、なかなか施設の外に連れて行ってもらう機会はないようです。 もちろん、安全管理上、難しいことは重々承知しています。ですが、ずっと施設の中だけで過ごしているせいか、面会に行くと「以前より足腰が弱っているな」と感じるのが少し心配です。 レクリエーションも、毎日ご飯の前に、座ったままできる軽い運動のようなものはあるようですが、それ以外は特になく、皆さん基本的にお部屋で過ごされているようです。母の性格には合っているのかもしれませんが、全く何もないのも少し寂しいかな、と感じます。 二つ目は、お食事についてです。 入居したての頃は「美味しい、美味しい」と喜んで食べていたのですが、半年以上経ってくると、やはり少し飽きてきてしまったようでした。 時々、「今日は食欲がなくて、一食しか食べなかった」と聞くこともあり、心配になってスタッフさんに相談したんです。そうしたら、「差し入れしてもらっても大丈夫ですよ」と言っていただけて。 施設のお食事ではバナナやヨーグルトといったものはあまり出ないようだったので、それからは面会に行くときに、母が食べやすいものや好きなものを持って行くようにしています。

退去を検討したことはありますか?

母は仲の良いお友達もできたようなので、今のところ退去は考えていません。 ただ、母から「デイサービスみたいなところには行けないのか」と聞かれたことはあります。ここでは形態上、他のデイサービスなどには行けないようだと調べたら書いてあったので、難しいのだろうなとは思っています。
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花物語さがみ
グループホーム
標準
プラン
月額14.0万円
(入居金21万円〜)
入居金0
プラン
-
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取材して

今回お話を伺った娘様は、お母様への施設入居の決断について、「できれば私が見たかった」「他に方法はなかったか」と、今も葛藤を抱えていらっしゃいました。インタビューの最後、「なかなかこういう話をする機会がなくて」という言葉がとても印象に残っています。 介護が始まり、様々な決断を迫られる中で、ご家族は、ご自身の本音や葛藤を誰かに話す場がないまま、孤独を感じているケースも少なくありません。 「花物語」さんを選んだ決め手、入居後の安心、そして入居して見えた課題。そのすべてが、娘様がお母様を思い、真剣に向き合ってきた証だと感じました。 「あの時の決断は間違っていなかった」と、ご本人もご家族も心から思える。施設選びとは、そのための環境を探すことなのだと、改めて気付かされたインタビューでした。
取材日:2025/10/19
執筆者:岸川京子

入居した施設について

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花物語さがみ

株式会社日本アメニティライフ協会グループホーム
花物語さがみ

こちらは 神奈川県相模原市南区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 神奈川県相模原市南区 ですか?

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こちらは 神奈川県相模原市南区 の地域密着型の施設です。
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相模川の近くに立地するホーム。自然いっぱいの恵まれた環境のなか、過ごしていただけます。一人の時間をゆっくりと過ごせるように、個室をご用意いたしました。使い慣れた家具をご利用いただけます。花物語さがみの屋内共用部の写真
満室
自立要支援2要介護1〜5認知症可
神奈川県相模原市南区磯部156-1
下溝駅から 徒歩11分
※2025/08/26更新

「花物語さがみ」は、認知症と診断されたご高齢の方々が、住み慣れた地域で安心な毎日を送るためのお住まいです。相模原市の南西部、相模川近くの自然に囲まれたエリアに立地しています。当ホームでは9名のご入居者様がひとつのグループとなって共同生活を送ります。一緒に暮らす認知症ケアの専門スタッフは、日常生活をとおしてご入居のみなさまの個性を把握。炊事や家事などのなかからお一人おひとりが「できること」を見つけ、最適なお仕事をお任せします。こうした「生活リハビリ」を実践することで認知症の進行を緩和。ご自身で身の回りのことができる「自立」の状態を目指します。

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3.2
良かった点トイレが2つあり、散歩もできる
残念だった点廊下の壁紙の汚れ、剥がれが目立つ
トイレが2つあり散歩したり充実している一方で1人の時間もあり家族が会いに行けるところ年数が経っていて、廊下の壁紙の汚れ、剥がれが気になり壁紙が張り替えをしたら良いかなと思いました。 続きを見る
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