入居して想定外だったことはありましたか?
面会制限など感染症対策は徹底されているという印象だったのですが、結果的に父は施設で肺炎にかかってしまいました。もちろん、どこで感染したかを特定するのは難しいと分かってはいますが、対策をしっかりしていると聞いていただけに、「どうしてなんだろう」という気持ちは拭えませんでしたね。
「嘘をつかれたわけではないけれど、もう少し詳しい説明が事前に欲しかったな」というのが正直な感想です。入居してみないと分からないことがあるのは当然ですが、想定外のことが重なると、やはり不安は大きくなるものだと感じました。
施設への改善点はありますか?
お世話になったことへの感謝はもちろんあるのですが、正直な気持ちとして、もう少し改善していただけたらと感じる点もいくつかありました。
一つは、日々の健康管理についてです。結果的に私が面会に行った際に発熱に気づいたのですが、病院ではないのでタイムラグがあるのは仕方ないのかもしれません。それでも、もう少し細やかな体調の変化に気づいていただけるような体制があれば、と思う部分はありました。
もう一つは、入居者への接し方です。父が夜中に部屋を出てしまうなど、ご迷惑をおかけしたことは重々承知しています。ただ、そうした少し手のかかる行動に対して、もう少し気持ちに寄り添った対応をしていただけていたら、父のストレスも少しは和らいだのではないかと感じています。マニュアル通りの対応だけでなく、プラスアルファの気遣いのようなものがもう少しあれば、私たち家族もより安心できたと思います。
また、食事の差し入れが基本的にできなかったのも、少し残念でした。父は施設の食事がなかなか口に合わなかったようなので、せめて好物を少しでも食べさせてあげられたらな、という気持ちがありました。もちろん、誤嚥のリスク管理など、施設としての方針があることは理解していますが、もう少し柔軟な対応があれば嬉しかったです。