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横浜パークケアコミュニティそよ風
に96〜100歳・女性・要介護4で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/12/14
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

96〜100歳・ 女性
要介護4
物忘れ
手引/伝い歩き、歩行器
症状なし、介護食
自宅にいた(独居)
入居後約1ヶ月で、お母様がご逝去されたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2025/05 〜 2025/06
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母は、昨年の秋に転倒するまでは本当に元気な人でした。96歳で一人暮らしを続け、買い物や食事の支度など、身の回りのことは何でも自分でこなしていました。私の家からも5分ほどの距離で、足りないものを届けたりはしていましたが、基本的には自立した生活を送っていたんです。 そんな母が、昨年10月に自宅で転倒し、背中を骨折してしまいました。原因は低ナトリウム血症という体内のミネラルバランスの乱れだったようです。2週間ほどの入院で足腰がすっかり弱ってしまい、自宅に戻るのは難しいだろうということで、リハビリ病院へ転院することになりました。そこから本格的に介護の準備が始まりました。ケアマネージャーさんにお願いしてヘルパーさんの手配をしたり、自宅に手すりや歩行器、ポータブルトイレを設置したり。11月下旬からは、私が毎朝と夕方に通いながらの在宅介護がスタートしました。 在宅介護を始めた当初、母は「誰かに来てもらうのは煩わしい」と一人でいることを好んでいました。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

しかし、今年の3月頃から、母は少しずつ食欲をなくしていきました。食べられるものが減っていくにつれて体力も落ち、精神的にも「一人でいるのが寂しい」と言ようになってきたのです。私自身も、仕事をしながら一人でいる母のことを常に心配するようになり、このままでは限界かもしれないと感じ始めていました。 ゴールデンウィークを過ぎた頃には、母も施設に入ることを受け入れてくれるようになり、本格的に施設探しを始めました。そんな時に、母の家からも私の家からも歩いてすぐの場所にある、「横浜パークケアコミュニティそよ風」に空きが見つかったのです。慣れ親しんだ土地を離れるのは母にとっても良くないだろうと思っていたので、本当に幸運でした。 ところが、入居の契約を進めている最中に、かかりつけ医での血液検査の結果が非常に悪化していることが分かりました。胆管炎と診断され、5月末から再び入院することに。さらに、その入院中に膵臓がんも見つかりました。 ただ、97歳という年齢を考えると、これ以上の積極的な治療はかえって母の負担になるだろうと判断し、がんはそのままにして、退院と同時に施設へ入居させていただくことに決めたのです。施設側も母の病状をすべて理解した上で、温かく受け入れてくださいました。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

在宅介護をしていた頃は、私が仕事を辞めて母に付きっきりで世話をすることもできたかもしれない、と考えたこともありました。でも、母はきっと、私が自分のために仕事を辞めることを望んでいないだろうと思ったんです。娘にそこまでさせているということが、母にとって大きな精神的な負担になってしまう。そうなれば、かえって母の状態に悪い影響を与えてしまうのではないかと感じました。 私自身、介護の資格があるわけではありません。素人が無理に体を抱き起こすことで、母の体に余計な負担をかけてしまうかもしれない。そう考えると、ここは専門的な知識と技術を持ったプロの方々にお任せするのが、母にとっても私にとっても一番良い選択なのだと、自分に言い聞かせるようにして決断しました。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居後の生活は、わずか1ヶ月弱という短い期間でした。施設での生活で少しでも体力が戻ってくれればと期待していましたが、残念ながらそうはなりませんでした。食事が思うように摂れず、肺に水が溜まって呼吸が苦しくなることもあり、居室には酸素吸入器を置いてもらいました。尿が出にくくなった際には、カテーテルを入れてもらう処置も必要になりました。 こうした状況の変化に対して、施設の対応は本当に迅速で心強いものでした。提携している訪問医療の先生が月に2回来てくださるのですが、それ以外でも何かあれば24時間365日いつでも緊急で対応してくださる体制が整っていたのです。酸素吸入器やカテーテルの導入も、すべて訪問医療の先生が駆けつけて対応してくださいました。日中は看護師さんが常駐していて薬の管理も万全ですし、夜間も介護士さんが2時間おきに見回りに来てくださっていたようです。 自宅で一人で介護していた頃とは、安心感が全く違いました。いつ何が起こるか分からないという不安から解放され、母のことを専門家の方々にお任せできる。そのことが、私の心の大きな支えになっていました。母も、最期は穏やかに過ごすことができたのではないかと思います。
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退去した理由

入居して約1ヶ月後、眠るように息を引き取りました。入居前から胆管炎や膵臓がんを患っており、残念ながら体力は回復に向かうことはありませんでした。最期は、提携している訪問医療の先生が駆けつけてくださり、施設で死亡診断書を書いてくださいました。病院ではなく、住み慣れた地域にある、穏やかな環境の中で最期を迎えさせてあげられたことは、本当に良かったと思っています。

横浜パークケアコミュニティそよ風を選んだ理由

充実した医療連携と24時間体制の安心感

入居前から複数の病気を抱えていた母にとって、医療体制が整っていることは施設選びの絶対条件でした。この施設は、提携している訪問医療の先生が24時間365日、緊急時に対応してくださるという点が大きな安心材料でした。実際、入居後に肺に水が溜まって苦しくなった時も、すぐに先生が駆けつけて酸素吸入器を手配してくださいました。 日中は看護師さんが常駐し、夜間も介護士さんが2時間おきに見回りをしてくださるので、自宅で介護していた頃の「いつ何が起こるか」という不安から解放されました。最期を施設で穏やかに看取っていただけたのも、この手厚い医療連携のおかげだと感謝しています。

心に寄り添ってくれたケアマネージャーさんの言葉

施設のケアマネージャーさんが、本当に親身な方でした。母は昔のことは鮮明に覚えていて、気分が良いと若い頃の話などをよくしていたのですが、ケアマネージャーさんは忙しい中でもいつも優しく耳を傾けてくださったそうです。母が亡くなった後、その方から「最後までプライドを持って生活していらっしゃって、立派でしたよ」という言葉をかけていただきました。 その一言が本当に嬉しくて、母の生き方を認めてもらえたような気持ちになり、涙が出ました。ここで最期を迎えさせてあげられて、母も幸せだったんじゃないかなと、心からそう思えました。

小規模ならではのアットホームな雰囲気

この施設は全部で18室と、比較的小規模な施設です。だからこそ、スタッフの皆さんの目が行き届きやすく、一人ひとりの入居者に合わせたきめ細やかな対応をしていただけると感じました。大規模な施設も検討しましたが、そこではどうしても画一的なケアになりがちなのでは、という懸念がありました。ここでは、いつも同じスタッフの方がお世話をしてくださることも多く、まるで家族のように接していただけるアットホームな雰囲気があったように思います。母はほとんど部屋から出ることができませんでしたが、それでも温かい雰囲気の中で過ごせたことは良かったと感じています。

家族が訪れやすい、自由な面会と便利な立地

面会のしやすさも、この施設を選んで良かった点の一つです。事前に連絡さえすれば、特に時間制限もなく、母の部屋でゆっくりと過ごすことができました。「1時間まで」といった決まりもなかったので、時間を気にせず話ができるのはありがたかったです。 また、私の家からも母が元々住んでいた家からも非常に近く、慣れ親しんだ土地だったことも決め手になりました。横浜の中華街のすぐそばという立地なので、もし母が元気だったら、一緒に食事に出かけたりもできたかもしれません。実際に、入居者の中には、お友達が訪ねてきて一緒に中華街へ食事に出かける方もいるそうです。 家族が気軽に顔を出せる環境は、本人にとっても心強いものだったと思います。

個々の状態に合わせた細やかな生活ケア

日々の細やかなケアにも、大変助けられました。食欲が落ちていた母のために、食べやすいように食事を刻んでくれたり、ミキサーにかけてくれたりと、その時々の状態に合わせて柔軟に対応してくださいました。お風呂も週に2回きちんと入れていただけましたし、入居直前に足にできてしまった原因不明のできものの処置も、毎日欠かさず行ってくださいました。 体液を吸収するためのシートを巻くといった、素人ではなかなか難しいケアも、専門的な知識を持ったスタッフの方々が丁寧に対応してくださり、本当に頭が下がる思いでした。

改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

見学の時にお聞きしたお話と、実際に入居してからの生活に大きな違いを感じることはありませんでした。食事も、母が食べやすいように刻んでくれたり、ミキサーにかけてくれたりと細やかに対応していただきましたし、お願いしていたケアはすべてきちんと行ってくださったと感じています。 大きな不満はありませんが、やはり入居者とスタッフの比率は気になるところでした。見学した他の大規模施設は「2:1」の手厚さを売りにしていましたが、ここは小規模ゆえにそこまでの人数はいません。ただ、その分「アットホームさ」があったので、どちらを優先すべきかは事前に考えておくと良いかもしれません。

施設への改善点はありますか?

家族の立場から見て、施設の対応に不満や改善をお願いしたいと感じたことは特にありませんでした。スタッフの皆さんは本当に親身になってくださいましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。 ただ、母自身は時々、「ナースコールを押しても、すぐには来てくれないことがある」と漏らしていたことがありました。もちろん、スタッフの方が一人で母につきっきりという訳にはいきませんし、他の入居者さんのお世話もある中で、多少の待ち時間が生じるのは仕方のないことだと理解しています。それでも、助けを必要としている本人にとっては、その時間がとても長く感じられたのかもしれないな、と思います。
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横浜パークケアコミュニティそよ風
介護付き有料老人ホーム
標準
プラン
月額20.8万円
(入居金550万円〜)
入居金0
プラン
月額29.9万円
(入居金0万円〜)
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取材して

お母様への深い愛情と、介護の現実と向き合うとても誠実な方という印象を受けました。1ヶ月弱という短い入居期間ではありましたが、その中で感じられた施設への感謝の気持ちを、一つひとつ丁寧な言葉で語ってくださいました。特に、ケアマネジャーさんから「最後までプライドを持って生活されていて立派でしたよ」と声をかけてもらったというエピソードが印象的です。その言葉に娘様も救われたとおっしゃっており、施設側がお母様を尊重し、向き合っていたことが伺えました。ご家族として満足されている点だけでなく、お母様ご本人が感じていた「ナースコールへの不安」といった点も率直にお話しいただき、施設選びをされている方にとって、多角的な視点から考えられる大変貴重な体験談だと感じました。
取材日:2025/12/14
執筆者:岸川京子

施設の基本情報

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横浜パークケアコミュニティそよ風

株式会社SOYOKAZE介護付き有料老人ホーム
横浜パークケアコミュニティそよ風

こちらは 神奈川県横浜市中区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 神奈川県横浜市中区 ですか?

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そのため、気になるリストに追加できませんでした。そのため、お問い合わせできませんでした。

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「横浜パークケアコミュニティそよ風」は、みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩4分の場所にたたずむ介護付き有料老人ホームです。横浜中華街や山下公園といった観光名所に近く、コンビニや商業施設、病院などもあり、暮らしやすい環境が整っています。介護スタッフは24時間体制で常駐。お食事や掃除、入浴、排せつの介助など日常生活のサポートを行っています。また、日中は看護師が常駐。「西横浜国際総合病院」といった協力医療機関との提携により、急な体調不良時も迅速に対応いたしますので、ご安心ください。ご自宅のようにのんびりくつろぎながら、サポートのある安心を、実感していただける住まいです。

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良かった点家族の自由な出入りが可能
残念だった点清掃が行き届いていない時がある
スタッフの採用が遅れており、若干、その弊害が出ている。例えば清掃が行き届かないことがある。また、設備が古い点は、ちょっと残念。 家族が自由に出入り出来るなど、比較的融通がきく、また、施設長が顧客の意見をとりいれ、施... 続きを見る
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