厳重なセキュリティと予約不要の自由な面会
この施設を選んで良かった点の一つは、セキュリティがしっかりしていることです。入口の管理が徹底されており、入居者が一人で知らない間に外に出てしまうといった心配がありません。軽い認知症の症状がある母を預ける上で、この安全管理体制は非常に大きな安心材料です。
その一方で、私たち家族の面会はとても自由度が高いのが嬉しいポイントです。面会に行くのに事前の予約は必要なく、行きたい時に施設を訪ねて入口で声をかければ、特に時間の制限なく母に会うことができます。入居者の安全を確保するための厳重な管理と、家族が気軽に会いにいける柔軟さが両立されている点は、本当にありがたいと感じています。
訪問診療と近隣の大学病院との連携体制
高齢になると、やはり健康面が一番の心配事になります。その点、この施設は医療体制が整っているのが心強いです。普段は提携しているお医者さんが巡回で診察してくださいますし、もし何か専門的な治療が必要になった場合でも、近くにある大きな大学病院に紹介状を書いてもらえると聞いています。施設内で基本的な健康管理をしてもらいながら、いざという時には高度な医療機関と連携できるという二段構えの体制は、大きな安心感につながっています。
また、母の体調に何か変化があった際には、すぐに緊急連絡先に指定している私の妹へ連絡が来るようになっています。離れて暮らしていても、母の状況をすぐに把握できるこの連絡体制も、施設を信頼できる大切なポイントです。
日々の楽しみが感じられるレクリエーション活動
ここはレクリエーションが頻繁に行われているようです。入居者の皆さんがリビングに集まって、体操やお遊戯のようなことをして楽しんでいると聞いていますし、施設内に飾られている活動中の写真からも、和やかで楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
また、時々は近所へお散歩に出かけることもあるようで、母自身も「外に出かけるのは楽しみ」と話していました。ずっと施設の中にこもりきりになるのではなく、外の空気に触れる機会があるのは、心身ともに良い刺激になっていると思います。ただ安全に見守るだけでなく、日々の生活に楽しみや彩りを提供しようという施設の姿勢が感じられます。
慣れ親しんだ地域で、いつでも会える安心感
施設選びの際にケアマネージャーさんにお願いしたのは、「母が元々住んでいた自宅から近い場所」ということでした。この施設はまさにその条件にぴったりの場所で、長年住み慣れた地域から大きく離れることなく、新しい生活を始めることができたのは母にとっても良かったと思います。
また、施設が家から近いことで、私たち家族も「ちょっと顔を見に行こうかな」と気軽に足を運ぶことができます。実際に頻繁に面会に行けるので、母の細かな様子の変化にも気づきやすいですし、母自身も寂しさを感じにくいのではないかと思っています。この「いつでも会える距離」にあるということが、家族の精神的な支えにもなっています。