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SOMPOケア そんぽの家 市川(一番館・弐番館)
に91歳・女性・要介護3で入居中の方へのインタビュー

取材日:2025/08/09
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

91歳・ 女性
要介護3
症状なし
パーキンソン病
自宅にいた(同居)
退院後、自宅での生活を続けるのが困難だと判断したこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2023/07 〜 2024/01
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

入居前、91歳になる母は、高齢の父と二人で暮らしていました。パーキンソン病を患っており、歩行には杖が必要な状態ではありましたが、父のサポートもあり、なんとか自宅での生活を続けているという状況でした。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

そんな中、母が低血圧で体調を崩し、救急車で運ばれ入院することになりました。この入院が、私たち家族にとって大きな転機となりました。退院後、これまで通り高齢の父と二人だけの生活に戻るのは現実的に難しいだろうと判断し、本格的に介護施設の検討を始めました。入居のおよそ半年前のことです。

入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?

施設を探し始めると決めたとき、不思議と「親を施設に入れる」ということに対する罪悪感や葛藤といった感情はありませんでした。というのも、当時はそうした不安よりも、「そもそも介護施設とはどういう場所で、どういったケアをしてもらえるのだろうか」と、まずは知ることから始めなければ、という状態でした。

見学時、施設に対する不安はありましたか?

施設見学の際に最も気にしていたのは、具体的なケアの内容、特にリハビリの体制でした。母はパーキンソン病を患っているため、病気の進行を少しでも遅らせるためには、専門的なリハビリが必要だと考えていたからです。「ここでは、どのような介護体制が組まれているのか」「リハビリは、どの程度のことをしてもらえるのか」。見学時にはそうした点を重点的に見て回りました。

入居後の変化

入居後、どのような変化がありましたか?

入居後、母の様子は以前よりも元気になったと感じます。特に、施設で提供される栄養バランスの取れた食事を毎日きちんと食べるようになったのが大きいようです。 私たち家族の心境としても、やはり「プロに安心して任せられる」という安心感が一番の変化です。何かあっても専門のスタッフの方々がすぐに対応してくれるという事実は、在宅介護では得難い精神的な支えになっています。

見学時の不安は解消しましたか?

幸い、いくつかの施設を見学する中で、それぞれの特色やケアの方針について詳しく説明を受けることができ、私たちが抱いていた不安は解消されていきました。最終的に現在の施設は、リハビリの体制や面会の自由度など、総合的に判断して「ここなら安心して母を任せられる」と納得することができました。
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SOMPOケア そんぽの家 市川(一番館・弐番館)を選んだ理由

家族が「いつでも自由に会える」開放的な環境

この施設に決めた一番の理由は、面会の自由度が高く、開放的な雰囲気だったことです。検討していた当時は、まだコロナ禍の影響が残り、他の施設では「面会は入り口のロビーで」「1回15分まで」といった厳しい制限が設けられているところが少なくありませんでした。しかし、この施設はそうした制限がほとんどなく、時間内であればいつでも、本人の部屋まで行ってゆっくりと顔を見て話をすることができました。 建物自体も広々としていて、ロビーも大きく、解放感があります。この「いつでも自由に会える」という環境は、私たち家族にとって何よりの安心材料であり、大きな決め手となりました。

外部との接点が持てる、月一回のイベント

月に1回ほどの頻度で、施設内で様々な催し物が企画されている点も、ここを選んで良かったと感じる大きなポイントです。単なるレクリエーションに留まらず、外部から専門家やパフォーマーの方を招いてくれることもあり、内容は多岐にわたります。母自身はなかなか自力で外出することが難しい状況ですが、施設の中にいながらにして、外部の様々な人と触れ合ったり、新しい刺激を受けたりする機会があるのです。日中は自室で過ごすことが多い母にとって、こうしたイベントは生活の中での大きな楽しみになっているようで、家族では提供できないような体験をさせていただけるのは、本当にありがたいことだと感じています。

外部の専門家を呼べる、柔軟なリハビリ体制

施設を探し始めた当初から最も重視していたリハビリについても、対応可能でした。この施設では、施設内のスタッフによるケアだけでなく、必要に応じて外部からリハビリの専門家に個別に来ていただくことが可能です。パーキンソン病という専門的な知識やアプローチが必要な状態だからこそ、こうした柔軟な対応は非常に心強く感じました。一人ひとりの状態に合わせて、その時々で最適なリハビリテーションを受けさせてもらえる。これも、専門の施設にプロとしてお任せしているからこその大きなメリットだと実感しています。

退去検討理由・入居後のギャップ

退去を検討したことはありますか?

入居してから、「思っていたのと違った」と感じるようなことは、正直なところ特にありません。他の施設を隅々まで見て回ったわけではないので比較はできませんが、今の施設に対して大きな不満はなく、満足しています。信頼して母を任せられている、という感覚です。
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取材して

今回お話を伺った息子様は、お母様の入院という突然の出来事をきっかけに、冷静に、そして着実にお母様のための施設探しを進められたご様子でした。終始落ち着いた口調でお話しされる姿から、現在の施設とスタッフの方々への深い信頼感がひしひしと伝わってきました。特に印象的だったのは、多くの施設がまだ面会に制限を設けていた状況下で、「いつでも自由に会える」という点を最も重要な決め手とされたことです。それは、ご本人のケアの質はもちろんのこと、家族が安心して関わり続けられる環境を何よりも大切にされている証しだと感じました。物理的な距離ができても、心の距離は決して離れない。そんな理想的な親子関係と、それを支える施設のあり方を垣間見ることができた、貴重なインタビューでした。
取材日:2025/08/09
執筆者:岸川京子

入居した施設について

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SOMPOケア そんぽの家 市川(一番館・弐番館)

SOMPOケア株式会社介護付き有料老人ホーム
SOMPOケア そんぽの家 市川(一番館・弐番館)

こちらは 千葉県市川市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 千葉県市川市 ですか?

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「そんぽの家市川」は、千葉県市川市にある介護付き有料老人ホームです。看護師を含めたスタッフが24時間常駐。お食事や入浴の介助のほか、居室清掃、服薬支援、病院への付き添いなど、幅広いサポートでご入居者様の心豊かな毎日をお守りします。館内は段差をなくし、つまずきや転倒を防止するバリアフリー設計を採用。全215戸のお部屋はプライバシーに配慮した個室をご用意しました。ご夫婦もゆったりと暮らせる相部屋を含めた複数のタイプから、ご自身の生活スタイルに合わせたお部屋をお選びください。そのほか定期的にパン屋やスーパー、コンビニによる訪問販売を実施。食料品から日用品まで幅広く取り扱っており、生活に便利です。

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車椅子でも無理なく生活出来るワンフロアーの広めの居室であったので、母が車椅子生活になっても困難なく日常生活をおくっていました。 自然が多い環境でしたので、お散歩にも良く出かけていたようです。 定期的に駅や買い物施設... 続きを見る
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