見学時から入居後まで一貫していた、スタッフの丁寧な対応
施設を探す上で、私が最も重視したのはスタッフの方々の対応でした。見学に伺った際、皆さんがとても丁寧で温かい雰囲気だったことが、この施設を選ぶ大きな決め手となりました。実際に入居してからもその印象は変わらず、母に対して親身に接してくださっているのが伝わってきました。月に1回ほど面会に行っていましたが、その際にお話を伺っても「しっかり見てくださっているな」と感じることができ、安心して母を任せることができました。
日々のささやかな交流
自宅にいた頃は、どうしてもベッドで横になっている時間が長く、単調な毎日になりがちでした。しかし、施設に入居してからは、食事の際に食堂で他の入居者の方々と顔を合わせ、会話をする機会が生まれました。認知症が進んでいたため、活発なレクリエーションへの参加は難しかったようですが、こうした日常の中での人との関わりは、母にとって良い刺激になっていたと思います。
離れていても安心できた、毎月の丁寧な生活報告
コロナ禍で部屋まで自由に行くことができず、面会室での短時間の面会しかできない時期でしたが、施設側が毎月「どのような生活を送っているか」をまとめたお便りを送ってくれました。それを見ることで、私たちが会えない時間に母がどんな表情で、どんな生活をしているのかがよく分かり、非常に安心感がありました。
身体的な負担を和らげてくれた、手厚い生活サポート
母は足腰が弱っていたため、自宅での入浴は大きな負担になっていました。施設では、専門のスタッフの方が入浴介助をしてくださるので、本人も安心して気持ちよくお風呂に入ることができていたと思います。食事の準備や移動のサポートなど、日常の細かな部分まで気を配っていただき、身体的な負担が大きく軽減されたことで、穏やかな日々を送ることができたのだと感じています。在宅介護では限界があった部分を、しっかりと支えていただきました。
いざという時に頼りになった、迅速な緊急時対応
母が間質性肺炎で倒れた際、施設のスタッフの方がすぐに異変に気づき、迅速に病院へ搬送してくださいました。家族がそばにいない状況で、このような緊急事態に対応していただけたことは、本当にありがたかったです。結果として母は亡くなりましたが、施設の皆さんが最善を尽くしてくださったことに、今も感謝しています。万が一の時にも、すぐに対応してもらえるという安心感は、施設を選ぶ上で非常に大切なポイントだと改めて感じました。