自宅のように暮らせる、希望通りの個室環境
この施設に決めた大きな理由の一つが、居室の環境です。母は、プライバシーが保たれて、自分のペースで生活できる個室を希望していました。見学した際に、ちょうど運良く角部屋が空いており、キッチンも付いている1Kの間取りが母の希望にぴったりだったんです。
広さも十分で使い勝手も良く、母自身がとても気に入ってくれたことが決め手になりました。施設でありながら、これまで暮らしてきた自宅に近い感覚で生活を始められたことは、スムーズな移行につながったと思います。朝食は自室のキッチンで自分で用意するなど、自立した生活の一部を続けられていることも、母の張り合いになっているようです。
食事の時間から生まれる、自然な入居者同士の交流
母は施設のレクリエーションなどにはあまり積極的に参加するタイプではないので、入居者の方々と馴染めるか少し心配していました。しかし、ここでは食堂での食事が自然な交流の場になっているようです。
毎日顔を合わせるうちに少しずつ会話が生まれ、今ではお互いの部屋を行き来するほど親しい友人ができたと聞いています。一人暮らしの時にはなかった、人との何気ないおしゃべりや交流が、今の母の生活をとても豊かにしてくれていると感じます。施設側が特別なイベントを設けなくても、日々の暮らしの中で自然とコミュニティが生まれるような温かい雰囲気があるのが、この施設の素晴らしい点だと思います。
毎日の楽しみになる、メリハリのある食事
毎日の食事は、高齢の母にとって大きな楽しみの一つです。ここでは昼食と夕食をお願いしているのですが、母の話によると、特に昼食が豪華で美味しいそうです。「お昼は結構お金がかかっているみたい」と笑って話してくれるほどで、食事を楽しみにしている様子が伝わってきます。朝食は自室で自分で用意し、昼と夜は栄養バランスの取れた温かい食事をいただけるというスタイルが、母には合っているようです。食事にメリハリがあることで、日々の生活にもリズムが生まれ、元気に過ごせているのだと思います。
家族も安心できる、スタッフの見守り体制
離れて暮らしていると、日々の細かな様子がわからず不安になることもありますが、こちらの施設では何かあればすぐに家族へ連絡をいただける体制が整っているので、とても安心です。これまで2年間、母からスタッフの方への不満や困っているという話を聞いたことが一度もありません。これは、スタッフの皆さんが一人ひとりの入居者に寄り添い、適切に対応してくださっているからこそだと思います。私たちが直接見えない部分でも、しっかりと母を見守ってくださっているという信頼感が、大きな心の支えになっています。