96歳女性のあおい新さっぽろ館への入居体験談

入居者プロフィール

年齢・性別	96歳・女性
要介護度	要介護2
認知症の状況	症状なし
身体状況（ADL）	見守り
医療対応	症状なし
入居前の暮らし方	自宅(同居)
施設検討のきっかけ	同居していた妹家族への負担、自身の状況
投稿者の立場	義理の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期：2023/07 〜 2023/12

見学をした施設：4件

見学した施設

施設名	見学/入居
イリーゼ平岡公園	見学
ベストライフ大谷地	見学
あおいもみじ台北館	見学
あおい新さっぽろ館	入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

以前は主人の妹家族と5年ほど同居していました。実の娘である義母と妹さんはとても仲が良かったので、特に問題なく過ごしていると思っていました。ただ、妹から話を聞くと、親子といえども長く一緒に暮らす中で色々あったようで……。私たち夫婦は二世帯住宅ではないですし、私の年齢的なことも考えると、そろそろ施設という選択肢もあるかもしれないと考え始めました。

施設探しを始めたきっかけ

妹から話を聞き、同居が難しくなってきたことを知ったのがきっかけです。義母は年金を受給していないため、施設に入ると費用面での負担も大きくなります。主人と妹と私の3人で、今後について話し合う必要がありました。

入居決断時の葛藤・罪悪感

施設に入れること自体に、特に罪悪感のようなものは感じませんでした。それよりも、義母にとってどこで過ごすのが一番良いのかを真剣に考えました。

見学時の施設に対する不安

特に不安はありませんでした。いくつか施設を見学しましたが、今の施設は自宅から近く、新しくて明るい雰囲気だったので、第一印象から良いと感じました。

入居後の変化

義母は、食事があまり美味しくないとは言っていますが、それ以外は特に大きな不満はないようです。96歳とは思えないほど頭がしっかりしているので、施設の状況も理解しているのだと思います。デイサービスのレクリエーションは楽しんでいるようですし、そちらの食事は美味しいと言っています。

見学時の不安は解消したか

見学前から、自宅からの距離や施設の雰囲気を重視していたので、実際に見学して、そのイメージ通りだったため不安は解消しました。以前から通っていたデイサービスもそのまま利用できるという点も、義母にとって安心材料になると感じました。

あおい新さっぽろ館を選んだ理由

慣れ親しんだデイサービスを継続できたこと

一番大きかったのは、以前から義母が利用していて楽しみにしていたデイサービスを、施設入居後も続けられたことです。環境が変わる中でも、通い慣れた場所で顔なじみのスタッフさんや利用者さんと交流できるのは、義母にとって大きな安心材料になっていると思います。実際に今もデイサービスの日を心待ちにしているようです。

新しく明るい雰囲気

いくつか施設を見学しましたが、こちらの施設は比較的新しく、館内がとても明るいのが印象的でした。義母が毎日を過ごす場所なので、明るく気持ちの良い環境であることは重要だと考えていました。

きめ細やかな連絡体制

施設長さんをはじめ、スタッフの皆さんがとても親切で、何かあればすぐに連絡をくださいます。 昨年、施設内でコロナの感染者が出た際も、状況や今後の対応について丁寧に連絡があり、安心してお任せできると感じました。些細なことでも連絡をいただけるので、いつも義母の様子を知ることができ、心強く思っています。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

義母が想像以上に施設に馴染んでいることです。もっと戸惑ったり、寂しがったりするのではないかと心配していましたが、比較的穏やかに過ごせているようです。

改善点

義母は食事について、もう少し普通のご飯が食べたいと感じているようです。施設側も工夫はされていると思いますが、高齢者向けの食事はどうしても柔らかくなりがちなので、仕方ない部分もあるのかもしれません。

無料

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お祝い金
対象

あおい新さっぽろ館

住宅型有料老人ホーム

標準
プラン

月額9万円〜

(入居金7万円〜)

入居金0
プラン-

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取材して

ご家族様のお話を伺い、ご家族皆様がお義母様を大切に思われていることが伝わってきました。施設選びの際には、立地や施設の雰囲気を重視されたとのことでしたが、実際にそれらが良い方向に繋がっているようです。お食事については少し気になる点もあるようですが、それ以外は概ね満足されているご様子で安心いたしました。施設の方との連携もスムーズで、何かあればすぐに連絡が来る体制も心強く感じられているようです。

取材日：2025/04/25

執筆者：谷口美咲