入居前はどのような状況でしたか?
父が91歳、要介護5の時にこちらの施設に入居しました。
認知症は全くなく、頭ははっきりしていましたが、糖尿病と高血圧の持病があり、体は不自由で車椅子と杖を両方使っていました。
入居前は私と二人で暮らしていたのですが、その前に利用していた別の施設で職員の方から心ない言葉をかけられるという辛い経験をし、父も私も不安な日々を過ごしていました。
施設探しを始めたきっかけは何ですか?
本格的に新しい施設を探し始めたのは、以前入居していた施設での出来事がきっかけです。
ある男性職員の方から父が暴言を吐かれるなど、心無い対応を受けてしまい、父自身が「もうこの施設にはいたくない。施設を替えたい」と強く訴えてきたのです。
それを聞き、父が穏やかに安心して過ごせる場所を必死で探すことを決意しました。
入居決断時に葛藤や罪悪感はありましたか?
前の施設で父が辛い思いをしていると知り、どうにかしてあげたいという気持ちでいっぱいでした。
父から「施設を替えたい」と打ち明けられた時は本当に悩みましたが、それと同時に、もっと早く気づいてあげられなかったのかと自分を責める気持ちもありました。
新しい施設が父にとって良い場所でなかったらどうしようという不安もありましたが、父の辛そうな様子を見て、一刻も早く環境を変えてあげなければという思いで決断しました。
見学時、施設に対する不安はありましたか?
以前の施設での経験があったため、見学時はスタッフの方々の対応や施設の雰囲気を特に注意深く見ていましたが、不安を感じることは全くありませんでした。
むしろ、2度見学に伺った際、どちらの時もスタッフの皆さんがとても温かく、親身に対応してくださったので、ここなら父を任せられるかもしれない、という安心感を覚えたほどです。