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エースヒルズ小田原報徳
に83歳・女性・要支援2で入居していた方へのインタビュー

取材日:2025/06/16
執筆者:谷口美咲

入居者プロフィール

83歳・ 女性
要支援2
物忘れ
糖尿病・インスリン
自宅(同居)
ご本人の歩行が困難になり、安全面を考慮したこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/07 〜 2025/01
見学をした施設:2件

見学した施設

施設名見学/入居
はなことば小田原2号館見学
エースヒルズ小田原報徳入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

もともと、母は私と二人で暮らしていました。しかし、年齢を重ねるにつれて次第に歩くのが難しくなってきて、家の中でも転倒のリスクが日に日に高まっているのを感じていました。

施設探しを始めたきっかけ

このままではいつか大きな怪我につながってしまうかもしれない。そんな不安から、いよいよ本格的に施設の検討を始めなければ、と考えるようになりました。

入居決断時の葛藤・罪悪感

一番心を砕いたのは、母の気持ちです。施設に入るということは、長年住み慣れた家を離れるということ。そして、娘である私との暮らしが終わるということです。高齢の親にとって、施設に入ると聞けば「捨てられちゃうんじゃないか」という不安や寂しさを感じるのは、当然のことだと思います。だからこそ、私の考えを一方的に押し付けるのではなく、母自身が納得して次の生活に進めるように、とにかく時間をかけてコミュニケーションをとることを心掛けました。 「どうして施設に入らなければいけないの?」という母の問いに、私は何度も繰り返し、その理由を伝えました。 「一番は、お母さんの安全を考えてのことだよ。何かあってからでは遅いから、専門のスタッフさんがいる場所で、安心して暮らしてほしいんだ」。 私の思いや考えを丁寧に、根気強く伝え続けるうちに、母も少しずつ理解を示してくれるようになりました。そして、最終的には母自身の口から「そういうところに入った方がいいのかもね」という言葉が出たのです。その一言を聞いて、ようやく「じゃあ、一緒に見学に行ってみようか」と、次のステップに進むことができました。母が自らそう思ってくれるまで、決して急がせることはしませんでした。この対話の時間があったからこそ、入居の際に揉めるようなことは一切なく、スムーズに話を進めることができたのだと思います。

見学時の施設に対する不安

エースヒルズ小田原報徳さんに見学へ行く前に、一つ、私たちの心をぐっと掴む出来事がありました。なんと、施設の方が「一度お会いしたい」と、わざわざ私たちの自宅まで面談に来てくださったのです。 施設側としても、すでに入居されている方々との相性や、トラブルなく生活していただけるかといった点を事前に確認したいという意図があったようですが、この訪問が母の気持ちを前向きにする大きなきっかけとなりました。 見ず知らずの場所へ突然見学に行くのとは違い、先にスタッフの方と顔を合わせ、人柄に触れ、施設での生活について具体的に話を聞くことができた。この丁寧なプロセスが、母の「施設」に対する漠然とした不安を和らげてくれたのだと思います。「じゃあ、一度見てみようか」と、母が自然な流れで見学を決意できたのも、この事前面談のおかげです。 実際に施設へ見学に伺った際の第一印象も、「とても良かった」の一言に尽きます。こぢんまりとしていながらも、とても綺麗で落ち着いた雰囲気で、「ここなら穏やかに暮らせそうだ」と直感的に感じました。母も、事前にスタッフの方と話していた安心感もあってか、落ち着いて見学できている様子でした。

入居後の変化

入居後の変化

入居してからの母は、驚くほど元気に、そして明るく過ごしています。面会に行くたびに施設の様子を聞くのですが、不満を漏らすことは一度もありません。それどころか、「(施設での暮らしは)逆に楽しいよ」と笑顔で話してくれるのです。 その言葉を聞いた時、心から「この施設を選んで本当によかった」と思いました。同居していた頃は、常に転倒や体調の急変に対する不安が付きまとっていました。私自身も、仕事と介護の両立に心身ともに余裕がなくなっていた瞬間があったかもしれません。 施設への入居は、決して母を見捨てるためではなく、母にとっても私にとっても、より良い生活を送るための選択でした。そのことを、母の「楽しい」という一言が証明してくれたように感じています。入居という決断を下した私自身も、大きな安心感に包まれ、今は穏やかな気持ちで母との時間を楽しむことができています。

エースヒルズ小田原報徳を選んだ理由

入居者の心に寄り添う、丁寧な入居前面談

一番の決め手は、入居前に自宅まで面談に来てくださったことです。スタッフの方の温かい人柄に触れ、施設での生活について具体的に話を聞く中で、母の不安は少しずつ期待へと変わっていったように思います。 この「まず本人に会いに来る」という誠実な姿勢が、私たち親子にとって大きな信頼につながりました。このワンクッションがあったからこそ、母も前向きな気持ちで入居日を迎えることができたのだと思います。

スタッフの方々の温かさと、施設の穏やかな雰囲気

面会に訪れるたびに感じるのは、スタッフの方々の雰囲気の良さです。どの方も本当に感じが良く、嫌な顔一つせず、いつも笑顔で迎えてくださいます。入居している母からも、スタッフさんへの不満は一切聞いたことがありません。 インタビューで「評価で言ったら星5つ」と思わず答えてしまいましたが、本当にそれくらい、入れた側も入っている側も満足しています。施設全体が穏やかで温かい空気に包まれており、安心して母を任せられる環境であることに、心から感謝しています。

「楽しい」と心から言える、安心の生活環境

何よりも嬉しいのは、母自身が「楽しい」と言ってくれていることです。専門的なケアを受けられる安心感はもちろんですが、日々の食事も美味しくいただいているようで、生活の質が向上したことを実感しています。 また、私が車で面会に行く際も、駐車場が広くて停めやすく、ストレスなく通える点も地味に嬉しいポイントです。「安全」を第一に考えての施設探しでしたが、結果的にそれ以上の「心の充足」を母が得られていること。それが、この施設を選んで一番良かったと感じる理由です。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

改善してほしい点については、本当に不思議なくらい、今のところ一切ありません。入居している母も、預けている私も、99%満足しています。 想定外だったことは、むしろ良い意味でのギャップでした。施設での生活に、母がここまで早く馴染み、「楽しい」と心から言ってくれるとは想像以上でした。もちろん、慣れるまでは多少の時間がかかるだろうと覚悟していましたが、杞憂に終わりました。スタッフの方々のサポートのおかげで、母が寂しさや不安を感じることなく、新しい生活をスタートできたことに感謝しかありません。
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エースヒルズ小田原報徳
住宅型有料老人ホーム
標準
プラン
-
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今回は、お母様の安全を第一に考え、施設ご入居を決断されたお客様に、お話を伺いました。お電話口から伝わってくる、明るくハキハキとしたお声が非常に印象的でした。 何よりも心に残ったのは、ご入居に至るまでの、お母様との丁寧な対話のプロセスです。「捨てられてしまうのではないか」という親御様が抱きがちな不安に対し、安全のためであることを伝え続け、ご本人が「入った方がいいのかもね」と口にされるまで、じっくりと時間をかけてコミュニケーションを重ねられたというお話に、娘様の深い愛情を感じました。 また、見学前に施設スタッフがご自宅まで面談に訪れ、ご本人と直接お話をする機会を設けてくれたというエピソードは、ご本人の納得と安心に繋がる素晴らしいアプローチであり、施設側の誠実な姿勢がうかがえました。 そして、インタビューの最後に「改善点は?」とお尋ねした際の、「ないです。一切ないです」「評価で言ったら5ですね!」という、一点の曇りもない力強いお言葉には、施設への絶大な信頼と、お母様が「逆に楽しい」と仰って過ごされていることへの、心からの喜びが満ち溢れていました。 これから施設探しを始めるご家族にとって、丁寧な対話がいかに大切か、そして、心から満足できる施設との出会いが、ご本人とご家族に大きな幸福をもたらすのだということを教えてくれる、大変貴重で、希望に満ちたお話でした。お忙しい中、本当にありがとうございました。
取材日:2025/06/16
執筆者:谷口美咲

入居した施設について

4.6

エースヒルズ小田原報徳

住宅型有料老人ホーム
神奈川県小田原市新屋
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入居金ゼロ
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入居金 /0万円
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こちらは 神奈川県小田原市 の地域密着型の施設です。
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