サービス付き高齢者向け住宅ソラスト鶴見緑地
に96歳・女性・要介護1で入居していた方の退去理由インタビュー

母はもともと一人で暮らしていましたが、だんだんとその生活が難しくなってきたと感じ、施設への入居を考え始めました。 そんな時、担当のケアマネージャーさんから、こちらの施設を紹介していただきました。実は、他の施設は見学していません。たまたまショートステイで利用させていただいた際に空きがあり、母も特に嫌がる様子もなかったので、そのまま入居するという流れになりました。

私たち家族としても、一人で家にいるよりは施設で専門の方に見ていただいた方が安全ですし、安心できるという気持ちでした。

入居して本当に良かったと思っています。フロアには女性の入居者さんが多く、母はそこですぐにお友達を作ることができました。スタッフの皆さんも本当に良くしてくださって。母も私たち家族も、全く不満なく、心から満足していました。 母は施設1階に併設されているデイサービスに通っていました。入居している建物内にあるので、エレベーターを降りるだけで通えるんです。これは母にとって、とても楽だったと思います。外部から通ってくる方もいらっしゃったので、良い刺激になっていたようです。 また、スタッフの方々がフロアの上下階でしっかりと連携を取ってくださっているのが伝わってきて、その点もとても安心できました。

とても満足していた施設でしたが、退去することになりました。理由は、母が自分の不注意で転んでしまったことです。この転倒が原因で入院が必要になり、それに伴って要介護度も以前より上がってしまいました。 そうなると、残念ながら、以前のようなある程度自立した生活を送る方向けのサービス付き高齢者向け住宅での暮らしを続けるのは難しくなってしまいました。身体の状態に合わせたケアが必要になり、別の施設へ移るという決断に至りました。

サ高住の施設内にデイサービスが併設されているのは珍しいと思いますが、母はエレベーターを降りるだけで通うことができました。わざわざ外に出て他の場所へ移動する必要がないので、体への負担も少なく、天候にも左右されないのがとても良かったです。入居者だけでなく外部からも利用者が来ていたので、母にとっては良い交流の場にもなっていたようです。

施設の方針が「ここは自宅だと思ってくださいね」というもので、入居者の方々は皆さん本当に自由に過ごされていました。ガチガチに管理されるのではなく、必要なサービスだけを選択して、自分のペースで生活できる。その自由なスタイルが、母にはとても合っていたのだと思います。おかげで、施設に入ったというよりは「新しい住まいに引っ越した」という感覚で、ストレスなく過ごせていたように感じます。

スタッフの皆さんは一人ひとりが本当によくしてくださった上に、フロアの上下階でもしっかりと連携を取ってくださっていました。個別の対応が丁寧なだけでなく、組織としても「母のことをきちんと見てくれているんだな」とその様子から実感できたので、家族としてとても安心してお任せすることができました。

特にありません。本当に満足していました。

突然のご連絡にもかかわらず、とても穏やかな口調で快くお話を聞かせてくださいました。お母様が施設で本当に満足した日々を送られていたことが、娘様のお言葉の端々から伝わってきました。退去の理由が施設への不満ではなく、お母様ご自身の転倒というアクシデントだった点からも、施設のサービスや環境への満足度の高さがうかがえました。お母様が新しい施設でも元気に過ごされているとのことで、本当に嬉しく思います。貴重なお話をありがとうございました。