入居して想定外だったこと
一番は、入所後に「看取りの施設だ」と告げられたことです。事前にその方針を知っていれば、また違った選択をしていたかもしれません。そして、職員による湿布薬の流用疑惑や、手作りの袋が盗まれたことは、本当に想定外の出来事で、母も私も深く傷つきました。
介護認定調査の仕事をしている友人にこの話をしたら、「どこの施設も同じようなものよ」と言われました。そんなものなのかな、と思う自分もいますが、母の人生の最後がこのような形になってしまったことは、本当に気の毒でなりません。
改善点
「体調変化への迅速な対応と説明責任」
体調が悪化している際は、適切な医療対応をお願いしたかったです。また、看取りの施設であるならば、入居前に十分な説明が欲しかったです。
「利用者の尊厳を守るケア」
湿布薬の件や私物の件、入浴やおむつ交換など、基本的なケアにおいても利用者の尊厳が守られるべきだと強く感じます。職員の方々の意識改善を望みます。
「持ち物管理の徹底」
利用者の私物を職員が流用したり、ましてや盗んだりするようなことは絶対にあってはならないことです。