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グループリビングアリスの家椿峰館
に86歳・女性・要介護5で入居していた方へのインタビュー

取材日:2025/06/05
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

86歳・ 女性
要介護5
症状なし
車椅子
症状なし
自宅(独居)
病院からの退院。自宅での24時間介護が困難なこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2023/10 〜 2024/06
見学をした施設:2件

見学した施設

施設名見学/入居
ベストライフ所沢見学
グループリビングアリスの家椿峰館入居
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入居前に抱えていた問題

入居前の状況

親父が亡くなってから、おふくろはしばらく一人で暮らしていましたが、その後は私がそばにいました。そんな中で入院することになったんです。いよいよ退院という話になった時、これからの生活をどうするか、という問題が出てきました。 体はもう自分で動かせないし、車椅子がないとどうにもならない。もし自宅に帰るとなると、家の中を全部バリアフリーに変えないと生活できない状態でした。

施設探しを始めたきっかけ

一番のきっかけは、やっぱり退院ですね。自宅での介護は正直、難しいなと思いました。私には仕事がありますから、24時間体制で見ててあげることはできない。じゃあ在宅のヘルパーさんを頼むかとなっても、ヘルパーさんだって24時間ずっといてくれるわけじゃないでしょう。 「自分がいない時間に何かあったら…。」その不安がどうしても拭えなかったですね。お金はかかるけど、やっぱり24時間、誰かが見てくれるっていうのが一番の安心だと思ったんです。それが施設探しを始めた一番の理由ですね。

入居決断時の葛藤・罪悪感

施設に入れることへの葛藤や罪悪感、というものは、あまりなかったかもしれません。もちろん色々と思うところはありましたけど、それよりも「こっちの方が安心だ」という気持ちの方が断然強かった。 おふくろ自身も、体が動かなくなったので、自分の状況は納得していました。施設に行くということにも、特に抵抗はありませんでしたね。現実的に考えて、親子双方にとってそれがベストな選択だという感じでした。

入居後の変化

入居後の変化

入居してからは、2週間に1回くらいのペースで面会に行っています。コロナとかインフルエンザが流行っている時は、「すいませんけど面会は…」って止められることもありましたけど、それは仕方ないですよね。ちゃんと対策してくれているということですから。それ以外の時は、1時間くらいはゆっくり面会できます。 普段の様子は、何か特別なことがない限りは特に連絡はありません。だから、連絡が来ないうちは「ああ、元気にやってるんだな」って思っています。24時間、プロの方々の目があるという安心感はやっぱり大きいですよ。

見学時の不安は解消したか

特には別にこれといって不安はなかったかな。もちろん、隅々まで見てわかるわけじゃないですけど、施設の雰囲気とかを見て、特に気になる点はありませんでした。
空室や料金、入居条件を確認したい方は

グループリビングアリスの家椿峰館を選んだ理由

24時間見てもらえるのが一番の安心

在宅介護も考えましたが、仕事をしている私には限界がありました。ヘルパーさんも24時間常駐ではありません。自分がいない時間に何かあったら…その不安が一番大きかったです。お金はかかっても、24時間体制で専門のスタッフの方に見守ってもらえる施設のほうが、結果的に親子共々安心できると思いました。この24時間の安心感が、施設入居を決断した最大の理由です。

定期的な訪問診療と、必要な医療ケア

医療体制が整っていることも安心材料でした。定期的に訪問診療の先生が来てくれて、診察から必要な薬の手配まで施設内で完結してくれます。家族が病院に連れて行く負担がないのは、非常に助かります。また、料金は別途かかりますが、希望すればマッサージなどを自分で頼むこともできるので、本人の状態に合わせたケアをお願いできる点も良いと思いました。

比較的自由に面会できる

入居後も、おふくろの顔を見に行きやすい点は助かっています。事前に連絡をすれば、1時間くらいはゆっくりと面会ができます。コロナやインフルエンザの流行期は制限されることもありますが、それは感染対策として当然のこと。それ以外は極端に制限されることなく会えるので、定期的に様子を見に行けるのがありがたいです。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

話が違ったなって感じているのは、おふくろがほとんど寝たきりの状態で過ごしていることです。 見学の時だったか、入居前の話では「なるべく寝たきりにはさせないようにします」って聞いていたんです。でも実際は、もう要介護5の全介護状態ということもあってか、スタッフの方が少ない日は特に、ベッドで寝たきりになっていることが多いんですよね。ご飯の時に車椅子に乗せてもらって食堂に行く、それくらいみたいで。 おふくろも「ずっと寝たきりだと、体が痛くなっちゃう。少しでいいから起こしてもらって、車椅子に乗りたい」って自分で言うんですよ。その言葉を聞くと、こっちも「もう少しなんとかならないのかな」って思いますよね。 天気のいい日なんかに、ちょっと車椅子で外に散歩に出してもらえるだけでも違うんじゃないかなとか。こっちも専門家じゃないから何とも言えないけど、本人がそうやって望んでいるのを見ると、ちょっと可哀想かなって感じます。 大手じゃないから、人がいないのは確かにわかるんです。でも、こっちもそれなりの金額を払っているわけだから、それなりにもう少しやってもらいたいなっていう気持ちは、正直ありますね。やっぱり、入居前に聞いていた話と、小さな部分で違うな、と感じることは出てくるものです。

改善点

見ていて思うのは、介護スタッフの人が足りてないんだろうな、ということです。皆さんすごく大変そうに働いているのが伝わってきます。 もう少し人がいてくれたら、もっと良くしてもらえるのかな、と思う部分はありますね。
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グループリビングアリスの家椿峰館
住宅型有料老人ホーム
標準
プラン
-
入居金0
プラン
月額16万円
(入居金0万円〜)
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取材して

今回お話を伺ったのは、お母様が施設にご入居されている息子様です。非常に落ち着いた口調で、施設への感謝と、率直なご意見の両方を丁寧にお話ししてくださいました。 「24時間見てもらえる安心感には代えがたい」と、施設介護の大きなメリットを実感されている一方で、「聞いていた話と違う」という離床時間の問題については、お母様を思うからこその切実な悩みが伝わってきました。 特に、「母自身が体が痛くなっちゃうから起こしてほしいと言っているんです」というお話には、ご本人の想いと、それを叶えてあげられないご家族の心苦しさが滲んでいました。 施設を選ぶ際には、見学時の説明やパンフレットの情報だけでなく、実際にどれだけの人員体制で、どのような個別ケアが可能なのかを具体的に確認することの重要性を改めて感じさせられる、貴重なお話でした。
取材日:2025/06/05
執筆者:岸川京子

入居した施設について

グループリビングアリスの家椿峰館

株式会社夢くらぶ住宅型有料老人ホーム
お部屋は入り口から中まで段差がまったくないバリアフリー設計です。歩行に不安があるご入居者様もつまずく心配がありません。
ご入居のみなさまでお食事をお楽しみいただく食堂です。明るい雰囲気になるような飾りつけをしております。
エントランスから入り口まで段差のないバリアフリー設計です。入り口の幅が広く、車いすでもスムーズにお入りいただけます。
空室あり
自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
埼玉県所沢市小手指元町6-3-9
タイプ部屋/広さ入居金月額
Aプラン個室/18.1m20万円16.2万円
※2025/08/17更新
レビュアーアイコン
3.4
良かった点職員が付き添いリハビリを支援
残念だった点駅からのアクセスが悪い
職員さんの雰囲気は明るく、介護施設特有の暗い雰囲気を感じる事がなかった。入居者の皆さんもリラックスした雰囲気だった。 施設が広いので、廊下を歩くだけでリハビリとして充分であり、その歩く時にも職員が付き添ってくれて安... 続きを見る
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