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にじの家
に86歳・女性・要介護3で入居中の方へのインタビュー

取材日:2025/06/08
執筆者:谷口美咲

入居者プロフィール

86歳・ 女性
要介護3
妄想
車椅子
症状なし
病院に入院していた
退院しても自宅での介護が難しいと判断したこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/10 〜 2025/03
見学をした施設:3件

見学した施設

施設名見学/入居
そうごうケアホーム畷学園前見学
ライフパートナー松原見学
にじの家入居
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入居前に抱えていた問題

入居前はどのような状況でしたか?

母の介護施設探しを始めたのは、誤嚥性肺炎で入院したことがきっかけでした。退院後の生活を考えたとき、正直なところ「自宅で介護するのは難しいだろう」と。そこで、退院したら次に入れる場所を探そうと、義理の妹と一緒に動き始めました。それが去年の9月のことです。 実を言うと、私自身は施設探しが初めてで、何が良くて何が悪いのか、まったく分かりませんでした。幸いだったのは、義理の妹が彼女自身の母親の施設を探した経験があったことです。だから、施設見学も妹と一緒に行きましたし、どちらかというと妹の方が「こっちのほうが良いんじゃないか」と主導権を握ってくれていましたね。私はもう「分からん」というのが正直なところで、妹の意見を頼りにしていました。 最初にケアスル 介護の担当者である小泉さんに連絡し、いくつか施設を紹介してもらいました。しかし、話はそう簡単には進みませんでした。 母は、最初の入院先から併設の介護老人保健施設(老健)に移ったのですが、また体調を崩して入院。そこから退院してはまた老健に戻り、また入院…ということを繰り返して、結局半年ほどが経過していました。老健も「トータルで3ヶ月まで」という決まりがありましたから、ずっといられるわけではありません。 この半年間は、本当に落ち着かない日々でした。退院の目処が立たないと、施設の入居日も決められません。いいなと思った施設があっても、いざ退院するときに空いている保証はない。そんな状況の中、ケアスル 介護の小泉さんには本当に助けられました。私たちは途中、「一番良さそうな『にじの家』さん、空いていればいいな」という話はしていたのですが、すぐには決められない。それでも小泉さんは、私たちの状況を理解してくれて、継続的に連絡を取り、施設の空き状況などを気にかけてくれていました。そのおかげで、私たちも焦らずに探し続けることができたのだと思います。

施設探しを始めたきっかけは何ですか?

そして今年の3月、ようやく母の退院が決まりました。そのタイミングで『にじの家』に空きが出たんです。本当に、ようやく決まったという感じでしたね。去年の9月から探し始めて、半年。長かったなというのが率直な感想です。 入居が決まってから3ヶ月ほど経ちましたが、母は穏やかに過ごしているようです。私たち家族が一番安心しているのは、母自身が施設に対して不満を口にしないこと。一度、熱を出して1週間ほど寝込んだこともありましたが、それ以外は元気にやっていると聞いています。 もちろん、「もっとこうだったら」と思うことがないわけではありません。もう少し身体を動かす機会、リハビリのようなものがあればな、とは思います。ただ、今は週に1回、デイサービスを利用させてもらっていて、本人も嫌がらずに参加しているようです。これも要介護度によって利用できる回数に上限があると聞きましたし、それ以上は費用もかかってくるので、仕方がない部分もあると理解しています。

にじの家を選んだ理由

妹の経験が光った、見学時の「清潔感」という着眼点

施設探しを始めた当初、私たちは何ヶ所か見学に足を運びました。先ほども言った通り、私は初めての経験だったので、どこを見ても「こんなものなのかな」という感想しか持てませんでした。 その中で「にじの家」さんに決めた大きな理由の一つが、見学した際の「清潔感」です。施設の中は隅々まで掃除が行き届いており、不快に感じるような場所は一つもありませんでした。この重要なポイントに気づけたのは、間違いなく妹のおかげです。 妹が以前、色々な施設を見て回っていた経験が、ここで大きな力を発揮しました。比較対象を知っていたからこそ、「にじの家」さんの清潔さや管理体制の良さを客観的に評価できたのだと思います。妹も「ここなら良いんじゃない?」と納得した様子でした。「見た中では一番良い」という意見が一致したこの「最初の印象の良さ」が、私たちの大きな安心材料となりました。

半年間、親身に寄り添ってくれた担当者の存在

もう一つの理由は、ケアスル 介護の担当者である小泉さんの存在と、自宅からのアクセスの良さです。 私たちの施設探しは、母が入退院を繰り返したため、結果的に半年という長い期間を要しました。先の見通しが全く立たない、そんな不安定な状況でも、小泉さんは見放すことなく、ずっとサポートを続けてくれました。 「お母様のご様子、いかがですか?」「空き状況、また確認しておきますね」と、定期的に連絡をくださり、私たちのことを気にかけてくれているのが伝わってきました。こちらも、いつ退院できるか分からない中で、「とりあえず、一番印象の良かった『にじの家』さんにしようか。家も近いし」という希望を、小泉さんには伝えていました。 この「家から近い」という立地条件は、今となっては非常に重要だったと感じています。何かあればすぐに駆けつけられますし、面会に行く際の心理的な負担が格段に軽いです。 そして、今年の3月にいよいよ退院が決まったとき、半年間ずっと気にかけてくれていた小泉さんから「今なら行けますよ!」と連絡をもらえた時の安堵感は、今でも忘れられません。この根気強いサポートがなければ、私たちはもっと不安な気持ちで施設探しを続けていたでしょう。最高のタイミングで入居できたのは、小泉さんが親身に寄り添ってくれたおかげに他なりません。

毎週の面会で感じる、スタッフの方々の温かい眼差し

最後の決め手は、やはり「人」の部分です。母が入居してから、私たちはほぼ毎週、面会に行っています。その度に、スタッフの方々が母の様子を本当に細かく、丁寧に教えてくれるんです。 「今日は食事、全部残さずに召し上がりましたよ」とか、「今日はちょっと食欲がなかったみたいですね」といったように。正直、母自身に食事のことを聞いても「食べたのはあんまり覚えてへんから」という調子で、美味しかったのかどうかすら分からないんです(笑)。だからこそ、こうしてスタッフの方から日々の具体的な様子を報告してもらえるのは、本当にありがたいことです。 面会に行くたびにスタッフの方々と顔を合わせますが、嫌な感じのする方は一人もいません。みなさんとても感じが良く、母に親身に接してくれているのが伝わってきます。 もちろん、他の施設と細かく比較したわけではないので、「ここの対応が普通なのか、もっと良い施設があるのか、それとも相場より劣るのか」と聞かれると、正直分かりません。ですが、少なくとも今の時点で、スタッフの方々の対応に不満や不安を感じたことは一度もなく、大切な母を安心して預けられる。この感覚が、私たち家族にとっては何より代えがたいものだと感じています。

退去検討理由・入居後のギャップ

入居して想定外だったことはありましたか?

一つだけ、入居してみて想定外だったことを挙げるとすれば、食事の時間に面会ができないことです。スタッフの方から様子は聞いていますが、実際にどんな表情で、どのように食べているのかをこの目で見られないのは、少しだけ残念だなと思うこともあります。 これから施設を探される方は、きっと私たちのように、何から手をつけていいか分からず、不安な気持ちでいっぱいだと思います。私たちの経験が、少しでも参考になれば嬉しいです。半年かかりましたが、焦らず、信頼できる人(私たちの場合は妹とケアスル 介護の担当者でした)に相談しながら進めたことで、最終的に母にとっても私たち家族にとっても、穏やかな日々につながったと感じています。
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にじの家
サービス付き高齢者向け住宅
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プラン
月額12.2万円
(入居金10万円〜)
入居金0
プラン
-
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取材して

この度は、貴重なお話をありがとうございました。お電話でお話しさせていただいたご長男様が、ご自身の経験不足を「僕には分からなかった」と正直にお話しくださりつつ、施設探しの経験がある妹様と協力しながら、お母様にとって最善の場所を真摯に探されていた様子がひしひしと伝わってきました。「他の施設と比べたことがないから良いか悪いかは分からない」という言葉に、体験談としてのリアルさと信頼性を感じました。半年間という長い期間とご兄妹の奮闘を経て見つけられた現在の穏やかな日常が、これからも長く続くことを心から願っております。
取材日:2025/06/08
執筆者:谷口美咲

入居した施設について

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にじの家

株式会社アルファベットサービス付き高齢者向け住宅
にじの家

こちらは 大阪府四條畷市 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 大阪府四條畷市 ですか?

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こちらは 大阪府四條畷市 の地域密着型の施設です。
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空室あり
自立要支援1•2要介護1〜5認知症可
大阪府四條畷市岡山101-2
忍ケ丘駅から 徒歩4分
※2025/10/17更新
レビュアーアイコン
4.6
良かった点見守りカメラがあり清潔な詰所を見学できた
残念だった点整形外科受診時の家族の付き添いが不便
本人にも聞いてみましたが、スタッフさんは親切にしてくれて安心して生活しているそうです。 見守りカメラもあり、清潔感のある詰所の中まで見学させて頂いて安心できると感じました。 続きを見る
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