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住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古
に9691歳・女性・要介護3で入居していた方へのインタビュー

取材日:2024/05/21
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

9691歳・ 女性
要介護3
症状なし
歩行器
症状なし
自宅(同居)
叔父の病状と母の世話、仕事と介護に限界を感じたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/07 〜 2024/08
見学をした施設:4件

見学した施設

施設名見学/入居
住宅型有料老人ホーム 縁見学
サポートハウス蛍見学
有料老人ホームかわかみ見学
住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

以前は、母と叔父が私の家のすぐ隣のマンションで二人で暮らしており、私が仕事の合間を縫って買い物や病院の送迎など、身の回りの世話をしていました。週に2、3回デイサービスにも通っていたんです。

施設探しを始めたきっかけ

でもある時、叔父が体調を崩し、コロナにも感染していることがわかりました。手術と療養で二つの病院に入院したのですが、その間にだんだんと記憶が曖昧になってきてしまって…。退院の期限も迫る中、自宅で介護するのはもう難しいと感じ始めました。叔父は私の1.5倍くらいの体重がありますし、以前お風呂場で倒れて救急車を呼んだ経験もあったので、体力的に限界でした。私自身も仕事をしていましたし、私が参っちゃいそうという状況だったんです。

入居決断時の葛藤・罪悪感

もちろん、施設に預けることには葛藤がありました。母のこともですし、特に叔父は私にとって第二の父親のような存在でしたから、離れて暮らすことになるのは本当に寂しかったです。「なんとかこのまま自宅で見られないかな」「訪問入浴介護を増やそうかな」と色々考えました。施設が決まって、叔父と母が暮らしていた部屋が空っぽになった時は、胸にぽっかり穴が開いたようでした。 でも、自分の体のこと、これからの生活のことを考えると、専門の方にお願いするのが最善だと。今は、母も叔父も施設での生活に納得してくれていると思いますし、私も「そうしてもらってよかったな」と心から思っています。

見学時の施設に対する不安

施設は5箇所ほど見学しました。中には、スーツ姿でネクタイを締めたまま、事務的なお話しかしてくださらない施設もありました。また、ご夫婦で運営されているところでは、入居の申し込み書類がなかなか出てこず、「とりあえず白い紙に書いてください」と言われるなど、お手続きの面で少し不安を感じる施設もあり、本当に色々でしたね。

入居後の変化

入居後の変化

入居後、叔父は以前から好きだったギリシャ語の翻訳など、専門的な本を読んで没頭する時間が増えました。もともと学者だったので、そういう時間が合っているようです。季節の良い時には、スタッフの方がお花見や図書館、時には外食にも連れ出してくださっているようで、楽しんでいると聞いています。ただ、少し耳が遠くなったこともあり、母との会話は少ないようですね。 母は、車椅子で施設内を自由に移動したり、好きな新聞の「天声人語」を読んだりして過ごしています。月に1回くらいは、お花見や近所のミュージアムなど、レクリエーションにも参加させてもらっているようです。ただ、以前は自宅でこまめに家事をしていたので、施設ではやることがなくなり、「口が寂しい」とよく言っていますね。そのせいか、お菓子や飴など、食べ物への執着が少し出てきたように感じます。でも、そのあたりは施設の方がきちんと管理してくださっていて、一度にたくさん渡さず、時間を決めて少しずつ渡してくれるので助かっています。

見学時の不安は解消したか

今の施設を見学した際、施設長が自ら現場で入居者さんと積極的に関わっていらっしゃる姿を拝見しました。本当に細かいところまで入居者さんのことを把握されていて、その熱心なご様子に「ここなら安心してお任せできるかもしれない」と感じました。もちろん、入居してみると多少の不満点が出てくることはありますが、施設長ご自身が現場をよく理解されているという点は、大きな安心材料になりました。

住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古を選んだ理由

施設長の人柄と現場主義への信頼感

先ほども触れましたが、見学の際に施設長が自ら現場で動いていらっしゃる姿が大変印象的でした。「本当に細かいところまで非常にご存知で」いらっしゃるので、安心してお任せできると感じたのが大きな理由の一つです。

LINEでの細やかな連絡体制と面会のしやすさ

母が何か欲しがっている時など、些細なことでも施設の方からLINEでこまめに連絡をいただけるので、とてもありがたいです。返信もすぐにいただけて安心です。面会も朝9時から夕方7時頃までと比較的自由にできるため、週に2回ほど差し入れを持って様子を見に行くことができています。

兄弟が同じ施設で暮らせる安心感

実の兄弟である母と叔父が、同じ施設で暮らせることを重視していました。戦火を二人でくぐり抜けてきた仲なので、そばにいられる環境を探していました。1ヶ月ほどの差はありましたが、2部屋確保できる見込みが立ったため、こちらの施設に決めました。血の通った親族が近くにいることは、何よりの安心材料だと感じています。「贅沢だわ」と思っています。

個々の趣味や希望に合わせた外出・レクリエーション

叔父が本好きだとお伝えしたところ、スタッフの方が図書館へ連れて行ってくださり、帰りにスパゲッティを一緒に食べてきてくれたり、お寿司を食べに連れて行ってくださったりすることがありました。母も、近々美術館へ連れて行っていただく予定があると聞いています。季節の良い時にはお花見にも連れて行ってくださるなど、個々の趣味や状態に合わせた外出やレクリエーションを企画していただける点は、とてもありがたいと感じています。頻度はそれほど多くないかもしれませんが、施設にいながらも外の空気に触れ、本人が好きなことを楽しむ時間を持てるのは、大きな魅力だと思います。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

全体としては、「そんなにこれ以上は望めないんじゃないでしょうかね」というのが正直な気持ちです。特養と比較しても、費用もそれほど大きく変わらない中で、手厚く見ていただいていると感じています。

改善点

叔父は腎臓が良くないので食事には気を使っているのですが、施設のお食事が少し脂っぽいものや揚げ物が多いと感じることがあるようです。栄養バランスは計算されているのでしょうし、パックで届く冷凍のお食事だと聞いているので、その点は理解しつつも、もし可能であれば手作りの温かいものが増えると嬉しいな、とは思います。 また、お風呂の回数は現在週に2回と伺っていますが、例えば週に3回くらいなど、もう少し回数を増やしていただけると、よりありがたいなと感じています。
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住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古
住宅型有料老人ホーム
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プラン
月額13万円
(入居金7万円〜)
入居金0
プラン
-
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取材して

この度は貴重なお話をありがとうございました。お母様と叔父様、そしてご自身の生活を守るために施設入居を決断されたご家族様からお話を伺いました。その過程での葛藤や、入居後の変化、そして何より「施設にお願いしてよかった」というお気持ちがひしひしと伝わってきました。特に、施設長への信頼感や、LINEでの細やかなコミュニケーション、ご兄弟が同じ施設で安心して暮らせているエピソードは、施設選びの参考になる方も多いのではないでしょうか。
取材日:2024/05/21
執筆者:岸川京子

入居した施設について

4.2
愛知県名古屋市守山区瀬古
上飯田駅から 徒歩11分
標準プラン
月額 /13万円
入居金 /7万円
入居金ゼロ
プラン
-
住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古の居室内設備の写真
住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古の屋内共用部の写真
住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古の浴室・トイレの写真
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住宅型有料老人ホームはるのしろ瀬古

こちらは 愛知県名古屋市守山区 の地域密着型の施設です。
ご入居予定の方の住民票の住所は 愛知県名古屋市守山区 ですか?

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