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ナーシングホームあいFC絆
に87歳・男性・要介護2で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/05/12
執筆者:岸川京子

入居者プロフィール

87歳・ 男性
要介護2
物忘れ
車椅子
誤嚥性肺炎、 鼻腔・経管栄養、 パーキンソン病
自宅(同居)
施設にて最期を迎えたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/02 〜 2024/06
見学をした施設:2件

見学した施設

施設名見学/入居
オネスティーまごころホーム誠見学
ナーシングホームあいFC絆入居

入居前に抱えていた問題

入居前の状況

父はパーキンソン症候群を患っていましてね、だんだんと身体の動きが鈍くなって、食べ物を飲み込むのも難しくなってきていたんです。実家では高齢の母が一人で父の介護をしていたんですけど、その負担は日に日に大きくなっていくのを感じていました。母一人では、家で見ていくのは本当に大変だったんです。 実家の方は訪問看護とか訪問介護のサービスも、正直十分とは言えない地域だったんです。前に一度、父がおやつを喉に詰まらせちゃって、危ない状態になったこともありましたし、医療的なケアが本当に必要だなと痛感していましたね。私たち子どもも一緒に住んでいるわけじゃないので、母一人での介護は本当に厳しかったと思います。

施設探しを始めたきっかけ

本格的に施設を探し始めたのは、やっぱり「もう家での介護は限界かな」と感じたからなんです。ただ、父の年金だけでは十分な費用を賄えなくて、経済的な負担は本当に大きな悩みでした。特別養護老人ホームとかも見たんですけど、なかなか空きがないんですよねぇ。

入居決断時の葛藤・罪悪感

父自身は「家に帰りたい」なんて口にすることもありました。その言葉を聞くたびに、胸が締め付けられるような思いでしたけど…。でも、家で安全に過ごすには家のリフォームも必要ですし、何より24時間の医療的ケアは難しい。父の安全と母の負担を考えると、施設にお願いするのが一番良い選択なんだろうな、と自分に言い聞かせるような気持ちでした。

入居後の変化

入居後の変化

いくつかの施設を検討する中で、ご紹介いただいた施設にお世話になることに決めたんです。入居したばかりの頃は、父も慣れない環境に戸惑いもあったかもしれません。それでも、スタッフの皆さんが本当に良くしてくださって。特に看護師さんたちの存在は大きかったですね。父は鼻からの経管栄養だったんですが、その管理や痰の吸引とか、私たちが家ではとてもできなかった医療的なケアを、全部しっかりやってくださいました。本当に、家じゃできないことをやってもらったんです。 時々、経管栄養のチューブを自分で抜いちゃうこともあったみたいなんですけど、その都度、施設の方がちゃんと対応してくれて。もし家で同じことが起きてたら、その度に訪問看護師さんを呼ばなきゃいけなかったでしょうし、家族だけじゃとても対応できなかったと思います。 施設に入ってから、父が少し元気を取り戻した時期もあったんですよ。もともと口数が多い人ではなかったんですけど、ポツリと「帰りたい」って言ったり、私たち家族にしか分からないような言葉で何かを伝えようとしたりすることもあったんです。

退去した理由

入居して半年ほど経った頃、施設から父の急変の知らせが入り、本当に頭が真っ白になりました。私たちが到着した際には、施設の方がエンゼルケアまで済ませてくださっており、その手厚い対応に本当に感謝しました。自分たちができなかった分を、看護師さんたちが全部やってくださったんだなと思いました。

ナーシングホームあいFC絆を選んだ理由

手厚い医療ケアと看護師さんの存在

父は鼻からの栄養でしたし、痰の吸引も欠かせませんでした。そういう医療行為を、施設の看護師さんが24時間しっかり見てくださったのが、本当に一番大きかったですね。私たち家族では到底できない専門的なケアを、本当によくやっていただきました。この医療的なサポートはまさに「命綱だった」と言ってもいいくらいです。

スタッフの皆さんの温かい対応と施設の雰囲気

施設長さんはじめ、ヘルパーの方々も本当に良くしてくださいました。特にこちらの施設は、社長さんと施設長さんが看護師さんだったんです。だから看護師さんの体制も本当にしっかりしていましたし、私たちが一番必要としていた医療的なケアについても、深く理解してくださっているという大きな安心感がありました。そのおかげで父も、医療面での心配が大きかった私たち家族も、本当に心強く感じながら過ごせました。父が亡くなった後ですけど、「次にこの施設に入られる方も、きっとここなら大丈夫だろうな」って思えるくらい、スタッフの皆さんの対応には感謝しています。私たち家族も、この施設を紹介してもらって本当に良かったねって話してるんですよ。

家族の負担軽減、大きな安心感

母一人での介護はもう限界でしたし、私も仕事をしているので、いつも父のことが気がかりで…。施設に入ってからは、専門の方々が見てくださるという安心感があって、精神的にずいぶん楽になりました。母も「もう自分ではとても見られないと思っていたから、本当に助かったわ」としみじみ話していました。

入浴介助も安心

家ではお風呂に入れるのも本当に一苦労だったんですけど、施設では父の状態に合わせて入浴の介助をしてもらえたので、すごく助かりました。衛生面でも安心でしたし、父本人も気持ちよかったんじゃないかなって思います。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

改善点

今回の施設に対しては、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。なので、直接的な改善点というのは特に思い浮かばないんです。ただ、父が倒れる前、在宅で介護をしていた頃は、やっぱり地域の医療とか介護サービスがもっとあればな、と感じることはありましたね。訪問看護とか訪問介護がもっと気軽に利用できていたら、母の負担も少しは違ったのかな、なんて思ったりはします。
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ナーシングホームあいFC絆
住宅型有料老人ホーム
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プラン
-
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取材して

今回お話を伺ったご息女様は、お父様への深い愛情と、介護における様々なご苦労、そして何よりも施設で手厚いケアを受けられたことへの感謝の気持ちを、一つ一つの言葉を選びながら、とても真摯に語ってくださいました。 特に、ご自宅での介護の限界を感じ、医療的ケアの必要性から施設入居を決断された経緯、そして経済的なご不安を抱えながらも、質の高い看護・介護サービスを受けられたことへの安堵感がひしひしと伝わってきました。お父様が穏やかな最期を迎えられたのも、施設のスタッフ皆様の温かいサポートがあったからこそなのだろうなと感じます。 この体験談が、今まさに施設選びで悩んでいらっしゃる方々、特に医療的ケアで不安を抱えるご家族にとって、少しでも参考になればと心から願っております。
取材日:2025/05/12
執筆者:岸川京子

入居した施設について

満室
2025/07/01更新

ナーシングホームあいFC絆

住宅型有料老人ホーム
群馬県高崎市福島町
標準プラン
-
入居金ゼロ
プラン
月額 /10万円
入居金 /0万円
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ナーシングホームあいFC絆

こちらは 群馬県高崎市 の地域密着型の施設です。
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