家族の心に寄り添う、こまやかな報告と連携体制
離れて暮らしていると、やはり日々の様子は気になるものです。こちらの施設では、担当のケアマネージャーさんをはじめ、スタッフの方々が本当によく母のことを見ていてくださいました。「今日は少し食欲がないようです」「精神的に落ち込んでいるご様子です」といった些細な変化も、その都度お電話で報告してくださったので、とても安心できました。ただ預けるのではなく、家族と一緒に母を支えてくれているという実感があり、非常に心強かったです。
一人ひとりの状況に合わせた、柔軟で的確な対応力
パーキンソン病の進行で転倒のリスクが高まった際も、こちらの施設は非常に柔軟に対応してくださいました。母が遠慮してナースコールを押さずにベッドから立とうとしてしまうことを相談すると、すぐにベッドサイドにセンサーマットを設置し、起き上がりを検知できるようにしてくれたのです。マニュアル通りの対応ではなく、母の性格や行動パターンを理解した上で、最適な方法を考えてくださる姿勢に、プロとしての信頼感と深い愛情を感じました。
精神的に不安定な時も、温かく見守り続けるケア
入居後、母が精神的に落ち込み、自傷行為に及んでしまったことがありました。家族としてはどうしていいか分からず、本当に心配したのですが、スタッフの皆さんは動じることなく、優しく母に寄り添い、ケアを続けてくださいました。家族だけでは抱えきれなかったであろう困難な状況も、専門的な知識と経験を持つスタッフの方々が支えてくださったおかげで乗り越えられたと思っています。本当にありがたかったです。
「食べる楽しみ」を支える、食事への細やかな配慮
食事は日々の楽しみの一つですが、高齢になると食べられるものも限られてきます。こちらの施設では、アレルギーはもちろん、母が苦手で嘔吐してしまう食材をメニューから外してくれたり、ご飯の硬さを「7分搗き」「5分搗き」といったレベルで調整してくれたりと、本当に細やかな配慮をしていただけました。刻み食への対応も丁寧で、最後まで食事を楽しめるように工夫してくださったことに感謝しています。
入居の決め手にもなった、施設全体の明るく温かい雰囲気
最終的にこの施設に決めた理由の一つは、見学時に感じた雰囲気の良さでした。施設長さんやスタッフの方々の人柄はもちろん、すれ違うスタッフさんが皆、自然に挨拶をしてくれるような、温かい空気が流れていたんです。この直感は間違っておらず、入居後もその雰囲気は変わりませんでした。スタッフの方々が生き生きと働いている環境は、入居者にとっても心地よいものなのだと実感しました。