隣接デイサービスで生まれる、日々の活気と刺激
この施設を選んだ大きな決め手の一つが、すぐ隣にデイサービスが併設されていることでした。見学に伺ったとき、入居者の方々がとても活気にあふれている印象を受けたんです。それは、自分の部屋に閉じこもることなく、いつでもデイサービスに出て行って、他の人たちと交流できる環境があるからだと感じました。
母はもともと歌を歌うようなタイプではないのですが、最近ではデイサービスの歌のレクリエーションに参加して、「今度はこの歌を歌ってみたい」とリクエストすることもあるそうです。そうやって他の皆さんと交流することで良い刺激を受けているようですし、認知症の予防にもつながっているのではないかと思います。
また、デイサービスでは機械を使ったリハビリも受けられます。パーキンソン病を患っている母にとって、身体が固くならないように動かす機会があるのは本当にありがたいことです。本人も「頑張ってやってるよ」と話しており、日々の生活に前向きな目標ができていることも、見ていて嬉しい変化です。
母の性格まで理解した、心に寄り添うケア
スタッフの方々の対応が本当に手厚いことにも、いつも感謝しています。父も別の施設でお世話になっていましたが、こちらの施設は特に、何かあれば些細なことでも必ず報告や相談をしてくださるので、安心して母を任せることができています。
何より素晴らしいと感じるのは、母の性格や個性を理解した上でケアをしてくださる点です。実は母は少しプライドが高いところがあるのですが、スタッフの皆さんはその点も汲み取った上で、うまく接してくださっています。パーキンソン病の影響で思うように身体が動かせず、本人がもどかしい思いをしているときも、「こうしてみたらどうですか?」と本人の気持ちを尊重しながら、優しく手を差し伸べてくださっているようです。
母自身も「ここの人たちは本当に良くしてくれる」と話しており、その言葉を聞くたびに、この施設を選んで本当に良かったと心から思います。
いつでも会える、家族とのつながりを大切にできる環境
家族との面会や外出が比較的自由にできる点も、私たちにとっては非常に重要なポイントでした。コロナ禍やインフルエンザの流行期にはもちろん制限がありましたが、それ以外の時期はいつでも顔を見に行くことができます。
病院への通院の付き添いだけでなく、気晴らしに外出することも可能です。事前に施設の方にお伝えすれば、「お花見に行きたい」といった私たちの希望にも柔軟に対応していただけます。母は偏食なところがあり、施設の食事だけではなかなか難しいこともあるのですが、外出の際に好きなものを食べさせてあげたり、好物を差し入れしたりすることもできます。母にとって、それは大きな楽しみの一つになっているようです。
施設に入ったからといって社会や家族から切り離されるのではなく、こうして自由に行き来できる環境があることで、母も私たちも、心のつながりを保ちながら穏やかな日々を過ごせています。