食事が健康改善の大きな力に
一番大きかったのは、やはり食事面でのサポートです。入居前は母の腎臓のこともあり、塩分コントロールなど食事の準備が本当に大変でした。こちらの施設では、その点をしっかり考慮して塩分を控えた食事を提供してくださり、そのおかげで1年後には病院の先生から「数値が素晴らしいですね」と驚かれるほど体調が良くなったんです。ここまで徹底した管理は、家庭ではなかなかできることではありません。専門の知識を持ったプロの方々にお任せできるのは、本当に心強く、ありがたいことだと実感しています。
医療との連携と毎日の健康管理の安心感
看護師さんが常駐してくれていることも、私たち家族にとっては大きな安心材料です。毎朝、お部屋に来て体温や血圧、体重を測ってくれて、薬の時間になると声をかけてくださるので、飲み忘れや飲み残しの心配がなくなりました。自宅ではなかなか気づけないような細かな体調の変化も、日々の記録から把握してくださり、通院の際にはその記録を持っていくことができるので、病院の先生との連携もスムーズです。薬の管理だけでなく、日々の健康状態をしっかり見守っていただける体制は、本当に心強いですね。
面会のしやすさも決め手の一つ
私たち家族にとって非常にありがたいのが、面会のしやすさです。特に予約が必要だったり、時間に厳しい制限があるわけではないので、私たち兄弟はそれぞれ仕事の都合に合わせて、毎週誰かしらが顔を出せています。私が日曜日に、弟が土曜日に、妹は平日に、といった具合です。母も、私たちが頻繁に訪れることで安心しているようですし、私たちも母の様子を直接見られるので嬉しいですね。常識の範囲内であれば、比較的自由に面会できるこの環境は、家族の絆を保つ上でもとても大切だと感じています。