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福寿むさしむらやま本町
に88歳・女性・要介護1で入居していた方の退去理由インタビュー

取材日:2025/06/12
執筆者:谷口美咲

入居者プロフィール

88歳・ 女性
要介護1
物忘れ、 昼夜逆転
アルツハイマー型認知症
自宅(同居)
施設の認知症への理解に疑問を感じたこと
実の父母

見学/入居情報

施設探しをしていた時期:2024/10 〜 2025/01
見学をした施設:3件

見学した施設

施設名見学/入居
プラチナ・シニアホーム武蔵村山見学
プラチナ・シニアホーム武蔵村山弐番館見学
福寿むさしむらやま本町入居

入居前に抱えていた問題

施設探しを始めたきっかけ

もともと父と母は二人で暮らしていましたが、父が入院することになり、アルツハイマー型認知症の母を一人にしておくわけにはいかない…というのが施設探しを始めたきっかけです。 当時は私も知識が乏しく、とにかく早く母が安心して暮らせる場所を見つけなければと、少し切羽詰まった状態でいました。「今なら申し込めますよ」なんて言われると、焦ってしまうんですよね。今思えば、本当に時間かけて探した方がいいよって、そして何回も見学に行った方がいいと、過去の自分に伝えたいです。

見学時の施設に対する不安

いくつかの施設を見学する中で、今回お世話になった施設にも見学に行きました。ただ、今振り返って「私のミスだったな」と一番に思うのは、見学の時に現場の職員さんと全くお話ができなかったことです。 他の施設では、施設長さんが自ら案内してくれて、現場の雰囲気や働いている方々の様子を知ることができました。でも、その施設で対応してくださったのは、本社の相談員の方だったんです。もちろん、会社の運営方針などのお話はとても丁寧で、お話も上手だったので、その時は納得してしまいました。 でも、実際に母がお世話になるのは、現場で働いている職員の方々です。その方たちがどんな雰囲気で、どんなふうに利用者さんと接しているのかを、自分の目で見て、直接お話を聞くべきでした。後から考えれば当たり前のことなのですが、焦っていた当時はそこまで考えが至らなかったのです。

入居後の変化

入居後の変化

母が入居したのは、見学から数ヶ月後の冬でした。入居して間もなく、施設から頻繁に電話がかかってくるようになりました。 「お母様が、会話の途中で突然気を失ったように眠ってしまうのですが、これは何ですか?」 母には、アルツハイマーの症状の一つとして、突然数秒間眠ってしまうということがありました。入居前の面談でそのことはお伝えしていたつもりでした。しかし、施設側は「頭に腫瘍があるのではないか」と疑っていたようで、「すぐにでも検査に行ってください」と繰り返し言われました。 私たち家族としては、認知症の専門医から「これはアルツハイマーの症状の一つです」と診断を受けていました。その旨を説明しても、なかなか納得していただけなかったようで、結局、脳神経外科でMRIを撮り、医師に診断書を書いてもらって、ようやくその話は一段落しました。 おそらく、施設側からすれば「聞いていた話と違う」という思いがあったのかもしれません。「こんなじゃなかったのに」と思われていたような気がして、私たち家族も毎週のようなやりとりに少し疲弊してしまいました。

退去した理由

入居して一番大きな問題となったのは、母の認知症の症状に対する施設側の対応でした。 母は歩行はできましたが、ふらつくこともあったため、施設側は転倒を非常に恐れていました。それは理解できるのですが、ある時「意識を失うように眠ってしまうのは怖いので、最悪の場合、拘束するかもしれません」と言われたんです。その言葉には、どうしても「はい」とは言えませんでした。 母自身も、施設での生活に大きなストレスを感じていたようです。本人は自分で歩いてトイレに行きたいのに、施設側は「危ないから」と車椅子での移動を求めます。面会に行くたびに、母は「あの職員は『座れ、座れ』ってうるさいのよ!」と私に訴えていました。 もちろん、転倒のリスクを考えれば施設の方針は分かります。私も母に「危ないから車椅子に乗ってね」と何度も言い聞かせました。でも、母にしてみれば、自分でできることを制限されるのは納得がいかなかったのでしょう。そのやり取りが、母にとっても、そして毎日対応してくださる職員さんにとっても、大きな負担になっていたのだと思います。 入居時に「要介護1」だった母は、入居後に再申請した結果「要介護4」になりました。母の状態の変化はもちろんありますが、このままでは母の精神衛生上良くないと感じました。 そして、アルツハイマーの症状をより深く理解してくれる場所の方が、母も安心して過ごせるのではないかと考え、認知症ケアに特化した特別養護老人ホーム(特養)への申し込みを決意したのです。幸いにも空きが出て、入居から4ヶ月ほどで退去することになりました。 今の特養に移ってから、母の状態が劇的に良くなったわけではありません。先日も転倒したと連絡がありました。ですが、そこでは同じような症状の方々を大勢ケアしているので、対応の仕方が違うと感じています。何かあった時の報告や説明に、私たち家族も安心感を持てています。

福寿むさしむらやま本町を選んだ理由

面会は居室でゆっくりと

退去した施設ですが、もちろん良かった点もありました。一つは、面会の自由度が高かったことです。施設によっては談話室など共用スペースでしか会えないこともありますが、ここは母の部屋に入って、二人きりでゆっくりと話をすることができました。プライベートな空間で過ごせたのは、母にとっても気兼ねなく良かったと思います。

差し入れや外出にも柔軟に対応

外出や外泊も、事前に伝えておけば問題なく許可していただけました。また、食べ物の差し入れに関しても比較的自由でしたね。母は本を読むのが好きだったので雑誌を、それからお菓子をよく持って行きました。一度に全部食べてしまうと困るので、「少しずつ出してください」と職員さんにお願いすると、快く預かって管理してくれました。そういった個別の要望に柔軟に対応していただけたのは、本当にありがたかったです。建物も築浅で、とても綺麗だったのも印象に残っています。

施設に対しての改善点や入居後のギャップ

入居して想定外だったこと

想定外だったのは、やはり見学時に現場の職員さんと話せなかったことです。それが当たり前だと思ってしまっていたのですが、他の施設を見学した時に「違うんだ」と気づきました。 また、認知症への対応方針についても、入居前は「大丈夫ですよ」と言っていただいていましたが、実際には症状への理解という点で大きな隔たりがありました。「具体的にどのような症状の人がいて、どういう対応をしていますか」といった踏み込んだ質問を、入居前にしておくべきだったと後悔しています。

改善点

今回の経験は、決して施設が一方的に悪かったというわけではないと思っています。私たちの知識不足や準備不足も大きかったと反省しています。だからこそ、これから施設を探す方には、私たちのような失敗をしてほしくないという思いがあります。 一番伝えたいのは、必ず「現場」を見て、話を聞いてほしいいうことです。どんなに立派なパンフレットや説明があっても、実際に日々お世話をしてくれるのは現場の職員さんたちです。その方たちの雰囲気や、入居者さんへの接し方を、時間をかけてでも自分の目で確かめることが本当に大切だと思います。
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福寿むさしむらやま本町
住宅型有料老人ホーム
標準
プラン
月額12万円
(入居金21万円〜)
入居金0
プラン
-
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取材して

今回お話を伺ったお客様。施設での経験を、決して一方的に非難するのではなく、「自分たちの準備不足もあったかもしれない」と冷静に振り返りながら、非常に分かりやすくお話ししてくださいました。その誠実な語り口から、お母様を心から想う深い愛情が伝わってきました。見学の重要性や、現場の職員さんと話すことの大切さなど、これから施設を探す方にとって、非常に示唆に富んだ貴重な体験談だと感じます。「切羽詰まっている時こそ、一歩立ち止まって」というメッセージが、この記事を通して多くの方に届けばと願っています。お忙しい中、丁寧にお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。
取材日:2025/06/12
執筆者:谷口美咲

入居した施設について

満室
3.95
2025/06/27更新

福寿むさしむらやま本町

住宅型有料老人ホーム
東京都武蔵村山市本町
標準プラン
月額 /12万円
入居金 /21万円
入居金ゼロ
プラン
-
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福寿むさしむらやま本町

こちらは 東京都武蔵村山市 の地域密着型の施設です。
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