生活保護の範囲内で、金銭面の管理をすべてお任せできていること
施設を探す上での大前提が、生活保護を利用しながら、ということでした。今の施設では、その金銭面のことを本当にすべてお任せできています。
毎月の費用も、決められた範囲内で施設側がきちんとやりくりしてくださるので、こちらが何かで頭を悩ませるということがありません。こちらからの持ち出しも特になく、入居してからは基本的にはすべてお任せっきりです。この先、何年お世話になるか分かりませんが、お金のことで心配しなくていい。この安心感は、家族にとって本当に大きいですね。
「あとはお任せください」の一言。救急搬送時の心強い対応
この施設にお願いして本当によかったな、と心の底から実感したのが、母が救急搬送された時の対応です。
施設から連絡を受けて、私も慌てて病院に駆けつけたんですが、そこにはもうスタッフの方が付き添ってくれていたんです。私に状況を説明してくれて、その上で「あとはお任せいただいて大丈夫です」と。その一言が本当に心強かったですね。
退院の時のお迎えから何から、文字通りすべてをやってくださって。あの時は本当に助かりましたし、この施設なら大丈夫だ、と改めて信頼感が深まりました。いざという時に、家族がやるべきことを全部、当たり前のようにやっていただける。これ以上の安心はないですよね。
「お任せします」を尊重してくれる、ちょうどいい距離感
施設の面会は、確か水曜と日曜だけだったと思うんですけど、正直なところ、僕はもう面会も特に行かずに本当に任せっきりなんですよ。
入居した最初の頃は、施設の方から母の普段の様子についてご連絡をいただいたこともあった気がします。でもその時に、「何か特別なことがない限りは、すべてお任せします」という僕の考えを伝えさせてもらったんです。
それからは、こちらの意向をしっかりと汲んでくれていて、過度な連絡はありません。もちろん、何かあればすぐに対応してくれるという絶対的な信頼関係がある上での話です。この、お互いを信頼しているからこその距離感が、僕にとってはすごく楽ですし、ありがたいなと感じています。