スタッフの方々と築けた温かい関係
母には特にお気に入りのスタッフさんがいたようで、とても友好的に、身近な感じで接していただいていたようです。母が亡くなった際に涙を流してくださったスタッフさんがいたと聞き、私たちが知らないところでも、母が深く愛され、良い関係を築けていたのだと知ることができ、本当に救われました。
母の性格に合っていた、大きすぎない規模感
大勢の中にいるのがあまり得意ではない母にとって、平屋建てで多すぎない人数の環境は、とても過ごしやすかったのだと思います。おかげで気の合うお友達もでき、冗談を言い合えるくらい、穏やかな毎日を過ごせていたようです。金額との兼ね合いでこの施設を選びましたが、結果的に母に合った環境で本当に良かったです。
本人の希望を尊重してくれた外出の機会
施設の周りは車の往来が激しく、車椅子の母が気軽に散歩に出られるような環境ではありませんでした。ですが、施設の方が「一駅先にある系列の施設で交流会があるけれど、参加しますか?」と提案してくださり、母が「行きたい」と希望すると、車で連れて行ってくれました。外に出て気晴らしをする機会をいただけたのは、とてもありがたかったです。
最後まで美味しくいただけた毎日の食事
母は好き嫌いがはっきりしていて、気に入らないものは食べない人でした。そんな母が、施設で出される食事を毎回完食していたと聞いています。施設内で調理された温かいご飯が、母の口に合っていたのだと思います。亡くなる直前まで食事を楽しめていたと聞き、安心しました。