お探しの条件にあう施設がありません。
条件を変更し再度検索してください。
嚥下食とは、嚥下機能のレベルに合わせて飲み込みやすいよう調整された食事のことです。一方で流動食は、嚥下食と異なり、噛まなくても飲み込むことのできる食事です。どちらも加齢や病気により咀嚼する力が低下した人向けの食事です。
流動食や嚥下食といった介護食に対応している施設を探す際には、施設に見学に行き試食させてもらうと良いでしょう。嚥下食や流動食は施設内で対応していない可能性もあるため、見学時には施設職員に聞いてみましょう。
安房郡鋸南町には現在0件の流動食・嚥下食の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設があり、そのうち0件の施設が空室となっています。また、安房郡鋸南町には現在2件の老人ホームがあり、そのうち0件の施設が空室となっています。
条件を変更し再度検索してください。
安房郡鋸南町の要支援・要介護を合わせた認定者数は709人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は350人となっています。
65歳以上の高齢者人口は3,507人で、総人口の48.8%を締めています。 全国的に見た高齢化率は非常に高いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は9.9%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設はしばらく増えていないため、入居の難しさが増しています。
千葉県内順位 | 全国 | |
---|---|---|
要支援・介護者数 | 45位/53地域 (非常に少ない) | 1064位/1511地域 (少ない) |
要支援・介護者比率 | 1位/53地域 (非常に多い) | 98位/1511地域 (非常に多い) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
流動食と嚥下食は、どちらも加齢や病気により咀嚼する力が低下した人向けの食事ではありますが、「咀嚼の有無」という違いがあります。
嚥下食とは、嚥下機能のレベルに合わせて飲み込みやすいよう調整された食事のことであり、「嚥下訓練食」「嚥下食」「介護食」などで構成されます。
嚥下調整食学会分類2013が提唱している「嚥下食ピラミッド」を基準に、摂食嚥下機能に応じて6段階に分類しています。嚥下訓練食では、ゼリーやプリンといった少量ならば飲み込むことが可能な食事が該当します。
段階的に食事難易度を上げていくことにより、咀嚼機能の回復に向けたリハビリテーションを行うことができます。
参照:日本摂食嚥下リハビリテーション学会「嚥下調整食学会分類 2021」
一方で流動食は、嚥下食と異なり、噛まなくても飲み込むことのできる食事です。主に医薬品である「経腸栄養剤」と食品である「濃厚流動食品」の2種類に分かれます。
経腸栄養剤は糖質やたんぱく質をチューブなどを用いて投与します。鼻からカテーテルを胃などに挿入する経鼻法と、腹部などに穴をあけてカテーテルを通して栄養剤を注入する経瘻孔法(胃ろうなど)の2種類に分かれます。
普段の食事レベルだと、噛むことを必要としない具なしのスープや重湯、ヨーグルトなどの食事が該当します。体調が回復次第、嚥下食や介護食へ移行していきます。
参照:日本流動食協会「流動食の使い方」
嚥下力が弱っている方に食事を食べさせる際には、下記の3つを注意しましょう。
嚥下機能が低下していると、食べたものが気管に入ってしまう可能性が高まります。気管に食べ物が入ると、誤嚥性肺炎などを引き起こすこともあるため、ゆっくり噛んで食べることを心がけましょう。
食事時には姿勢を良くし、顎が上を向かないようにすることで、気管が開くのを防止してくれます。寝たきりであっても、リクライニングを上げて上半身を起こして食べましょう。
なお、介護を必要としている人でも安心して食べられる食品として、ユニバーサルデザインフードやそしゃく配慮食品の日本規格(スマイルケア食)などがあります。
食事は栄養補給以外にも、QOLを高める側面もあります。一般家庭で嚥下食を作るのは大変であるため、高齢者向けの飲み込みやすい食品を選んでみると良いでしょう。
流動食や嚥下食といった介護食に対応している施設を探す際には、施設に見学に行き試食させてもらうと良いでしょう。
介護施設選びにおいて、毎日必要になる食事というのは重要なポイントです。実際に食事内容や味についての苦情なども多いことから、それだけ入居者の生活にとって大切であることが分かります。
施設によっては、ムース食などはレトルトや冷凍食品を利用するケースも多く、味に不満を覚えてしまう方も少なくありません。施設内で調理してもらえるかも、大きなポイントになるでしょう。
施設見学の際には、事前に連絡することで普段の食事を体験させてもらうことができます。実際に食べることで、食事内容や味、温度など、施設の食事との相性を確かめてみましょう。
事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。