立川駅の結核の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設
- 最終更新日:
- 2023/01/05
立川市には現在17件の結核の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設があり、そのうち4件の施設が空室となっています。また、立川市には現在56件の老人ホームがあり、そのうち5件の施設が空室となっています。
全国的にみた際の立川市の施設の入居費用はかなり高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「ナーシングホーム日和立川」や「介護の王国 立川高松Ⅱ」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
平均して、年1件以上の施設ができています。既にある老人ホームだけではなく、新しくできる施設の情報も小まめにチェックすることが立川市で良い施設に出会うためのポイントです。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
立川市の要支援・要介護を合わせた認定者数は9,073人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は2,905人となっています。
65歳以上の高齢者人口は45,734人で、総人口の24.7%を締めています。 全国的に見た高齢化率は低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は4.9%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
東京都内順位 | 全国 | |
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要支援・介護者数 | 28位/62地域 (やや多い) | 137位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 29位/62地域 (標準的) | 1173位/1511地域 (少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
結核とは、結核菌という細菌が原因で起こる感染症を言い、日本では結核の約8割は肺で発症します。
初期段階は炎症から始まるため症状は風邪に似ており、咳や痰、発熱などの症状が長く続きますが、悪化すると身体の怠さや息切れ、血の混じった痰が出ることがあり、喀血や呼吸困難で死に至るケースも見られます。
肺以外での部位での発症した場合は症状が異なり、胸膜では胸痛、髄膜では頭痛・吐き気・嘔吐、腸では下痢や軟便といった症状が見られることがあります。
結核は感染症であることから、結核患者からの飛沫などで結核菌を吸い込んだ際に感染する恐れがありますが、多くの場合は身体の抵抗力によって追い出されるか、免疫細胞によって処理されます。
ですが、加齢により免疫力が低下している高齢者が感染した場合は、体内で菌を処理する機能が衰えていることから発病リスクが高いとされており、実際に結核患者の6割を65歳以上の高齢者が占めています。
出典:結核予防会結核研究所「結核の基礎知識」
出典:結核予防会結核研究所「高齢者・介護職員対象の結核ハンドブック」
結核の方を介護する際には、介護者が結核に感染・発病しないように気を付ける必要があります。
結核という病気は、主に肺に関する症状が主であるため、結核であることが原因で特殊な介護が必要になることはありません。ただし、結核は感染症であり、日々の介護が原因で介護者に感染するリスクがあるため、感染に対しては最新の注意を払う必要があります。
例えば、結核患者に咳の症状が見られる場合には、患者と介護者ともにマスクをすることで飛沫感染を予防することで、感染リスクを下げることが可能です。なお、結核の場合は通常のサージカルマスクでは効果がないため、n95マスクを使用する必要があります。
また、結核患者が使用した部屋や物品については消毒まで行う必要はなく、通常の掃除や洗濯、食器洗いで十分であるとされていますが、部屋は可能であれば2か所の窓を開けた換気をする、ティッシュはゴミ袋に密封するしてゴミに出すなど、感染を防ぐためには細やかな対応が必要になります。
出典:結核予防会結核研究所「在宅高齢者への結核対応 ポイント&事例集」
結核に対応している施設を探す際には、施設の医療体制について確認するといいでしょう。
一般的に、感染症に罹患している方は、他の入居者や施設職員への感染リスクを伴うため入居できないとされていますが、結核の場合は、感染していても症状が見られないケースでは他者への感染リスクがないため、入居できる可能性があります。
結核による排菌を止めるには、内服治療が重要であるため、医師から処方された薬を正しく服用する必要がありますが、高齢者の方の場合は、身体機能や認知機能の低下から正しく服薬できないこともあり、そのような場合には再度排菌が確認されることもあります。
そのような事態を防ぐためにも、施設職員による服薬管理が重要であり、介護職員よりも看護師の方が多くの対応を取れることから、看護師の常駐がある施設が安心と言えるでしょう。
出典:結核予防会結核研究所「高齢者・介護職員対象の結核ハンドブック」
立川市の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
立川市の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは41件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
立川市には入居金0円の施設が11件あります。
ちなみに、立川市の入居金0円の施設の月額利用料は平均で21.3万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
立川市の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る立川市にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが30件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
立川市のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。