小田原市の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は140.4万円、月額料金の平均値は18.9万円となっており、かなり高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、グループホームが多く、ついで介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームの順となっています。
小田原市には現在16件の特定施設入居者生活介護の指定を受けた老人ホーム・介護施設があり、そのうち4件の施設が空室となっています。また、小田原市には現在70件の老人ホームがあり、そのうち6件の施設が空室となっています。
入居時の一時金の平均値は140.4万円、月額料金の平均値は18.9万円となっており、かなり高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、グループホームが多く、ついで介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームの順となっています。
全国的にみた際の小田原市の施設の入居費用はかなり高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「ココファンレジデンス小田原」や「愛の家 グループホーム 小田原前川」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
直近5年間でも新しい施設が数件できています。あまり多くはありませんが、新規施設の開設情報もチェックすると小田原市で良い施設に出会える可能性を高めます。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
小田原市の要支援・要介護を合わせた認定者数は10,448人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は3,487人となっています。
65歳以上の高齢者人口は57,359人で、総人口の30.4%を締めています。 全国的に見た高齢化率はやや低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は5.5%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
神奈川県内順位 | 全国 | |
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要支援・介護者数 | 7位/30地域 (多い) | 118位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 15位/30地域 (標準的) | 997位/1511地域 (少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)に該当する施設は、厚生労働省が定める人員基準・設備基準・運営基準を満たした老人ホームを指します。入居対象者は、要介護1~5の認定を受けている高齢者が該当します。
介護スタッフが24時間常駐が義務付けられている、入居者3人に対して介護スタッフが1名以上配置されているなど、手厚い施設介護サービスを受けることが可能です。
提供されるサービスは介護保険が適用され、月々の介護サービス費用は定額です。重度の要介護度にも対応している施設が多く、転居のリスクが少ないことも魅力です。
なお、特定施設の基準を満たし、都道府県または市町村に指定された有料老人ホームは「介護付き有料老人ホーム」に該当します。
参照:厚生労働省「特定施設入居者生活介護」
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)にまつわる質問について回答します。
特定施設の設置基準として、原則入居者の居室が個室であることが挙げられます。
特定施設では入居者が排せつや入浴の介助を受けられる他にも、リハビリテーションなどの機能訓練を受けるための設備が整っています。また介護を行うために適切な広さや、車いすでも移動できる構造を有しているといった特徴もあります。
個室には2人部屋を用意している施設もあります。お互いの介護度に差がないようであれば、同じ居室で夫婦水入らずの生活を送ることができます。
特定施設には計画作成担当者(ケアマネジャー)が常駐しているため、入居後に介護状況に合わせてケアプランを作成してもらうことが可能です。
施設内で介護サービス計画書を作成してもらえるため、入居者にとって最適な身体介護や生活支援、リハビリテーションを受けることができます。
なお、実際に提供するサービスや運営基準は、各施設の重要事項説明書に記載されています。自治体によっては重要事項説明書をホームページで確認できるため、気になる方は一度調べてみましょう。
参照:厚生労働省 「介護保険施設等運営指導マニュアルについて 確認項目及び確認文書」
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)に該当する施設に入居する際の注意点として、外部の介護サービスが利用できなくなることが挙げられます。
特定施設では施設介護サービスを受けるために、介護保険の区分支給額を満額支払うことになります。そのため、今までお世話になったケアマネジャーや居宅介護業者を利用できなくなってしまうというデメリットがあります。
一方、外部の居宅介護支援事業所の介護サービスを受けながら生活したいようであるならば、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(一部特定施設有り)が該当します。
介護サービスをどれくらい利用しているかによっては、特定施設よりも外部の介護サービスを利用した方が費用を抑えられる可能性もあります。入居する本人の介護度や身体状況を踏まえたうえで施設を検討しましょう。
小田原市の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
小田原市の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは44件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
小田原市には入居金0円の施設が19件あります。
ちなみに、小田原市の入居金0円の施設の月額利用料は平均で20.0万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
小田原市の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る小田原市にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが36件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
小田原市のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。