平塚市の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は288.5万円、月額料金の平均値は19.2万円となっており、かなり高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には3施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、住宅型有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
平塚市の特定施設入居者生活介護の指定を受けた介護付き有料老人ホーム
- 最終更新日:
- 2023/08/24
入居時の一時金の平均値は288.5万円、月額料金の平均値は19.2万円となっており、かなり高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には3施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、住宅型有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し食事や入浴、排せつなどの生活介助サービスから掃除や洗濯などの身の回りの世話まで行ってくれる介護施設です。民間企業が運営しているため、入居条件、設備やサービス内容、レクリエーションまでバリエーションが豊富であることが特徴です。
また、介護保険制度上の「特定施設(特定施設入居者生活介護)」の指定(認定)を都道府県または各市区町村から受けていいるのも特徴です。特定施設の指定を行政から受けるには、運営・設備・人員といった基準を合格しなければいけません。
特定施設の認定を受けていると、介護保険制度を利用して生活に必要な介護サービスを受けることが出来るので毎月定額で利用でき、外部の事業者と「利用する介護サービスだけ契約」という手間がかかりません。
介護付き有料老人ホームの費用はおおよそ、月額10~30万円ほどが相場となります。
入居一時金は、施設によって金額がかなり異なります。入居一時金を設定していない施設もあれば、数百・数千万円ほどの価格を設定しているところもあるため、施設ごとに確認するようにしましょう。
月額費用としては、居住費、管理費・水道光熱費、食費、施設介護サービス費用が主な費用として掛かります。
介護付き有料老人ホームには厳密に言うと、「介護専用型」「混合型」「一般型(自立型)」の3種類ありますが、原則としてすべての施設で65歳以上の高齢者が入居の対象となります。
介護型は要介護1以上の認定を受けている方、混合型は自立の方から要介護の認定を受けている方まで入居できるので介護度が異なる夫婦でも入居できるのが特徴です。
また、寝たきりの方であっても看取り対応をしている施設もあるので、自立した生活ができない方でも入居できる施設が多くあることが特徴と言えるでしょう。
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)に該当する施設は、厚生労働省が定める人員基準・設備基準・運営基準を満たした老人ホームを指します。入居対象者は、要介護1~5の認定を受けている高齢者が該当します。
介護スタッフが24時間常駐が義務付けられている、入居者3人に対して介護スタッフが1名以上配置されているなど、手厚い施設介護サービスを受けることが可能です。
提供されるサービスは介護保険が適用され、月々の介護サービス費用は定額です。重度の要介護度にも対応している施設が多く、転居のリスクが少ないことも魅力です。
なお、特定施設の基準を満たし、都道府県または市町村に指定された有料老人ホームは「介護付き有料老人ホーム」に該当します。
参照:厚生労働省「特定施設入居者生活介護」
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)にまつわる質問について回答します。
特定施設の設置基準として、原則入居者の居室が個室であることが挙げられます。
特定施設では入居者が排せつや入浴の介助を受けられる他にも、リハビリテーションなどの機能訓練を受けるための設備が整っています。また介護を行うために適切な広さや、車いすでも移動できる構造を有しているといった特徴もあります。
個室には2人部屋を用意している施設もあります。お互いの介護度に差がないようであれば、同じ居室で夫婦水入らずの生活を送ることができます。
特定施設には計画作成担当者(ケアマネジャー)が常駐しているため、入居後に介護状況に合わせてケアプランを作成してもらうことが可能です。
施設内で介護サービス計画書を作成してもらえるため、入居者にとって最適な身体介護や生活支援、リハビリテーションを受けることができます。
なお、実際に提供するサービスや運営基準は、各施設の重要事項説明書に記載されています。自治体によっては重要事項説明書をホームページで確認できるため、気になる方は一度調べてみましょう。
参照:厚生労働省 「介護保険施設等運営指導マニュアルについて 確認項目及び確認文書」
特定施設入居者生活介護(以下特定施設)に該当する施設に入居する際の注意点として、外部の介護サービスが利用できなくなることが挙げられます。
特定施設では施設介護サービスを受けるために、介護保険の区分支給額を満額支払うことになります。そのため、今までお世話になったケアマネジャーや居宅介護業者を利用できなくなってしまうというデメリットがあります。
一方、外部の居宅介護支援事業所の介護サービスを受けながら生活したいようであるならば、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(一部特定施設有り)が該当します。
介護サービスをどれくらい利用しているかによっては、特定施設よりも外部の介護サービスを利用した方が費用を抑えられる可能性もあります。入居する本人の介護度や身体状況を踏まえたうえで施設を検討しましょう。
平塚市の介護付き有料老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
平塚市の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは64件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
平塚市には入居金0円の施設が32件あります。
ちなみに、平塚市の入居金0円の施設の月額利用料は平均で20万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
平塚市の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る平塚市にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが49件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
平塚市のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。