23区以外の気管切開を受けている方が入れる住宅型有料老人ホーム
- 最終更新日:
- 2023/11/17
- 空室: 2023/11/17更新
- 残り5室
- 自立自立の方はご入居いただけません。
- 要支援
1・2要支援の方はご入居いただけません。 - 要介護
2〜5要介護2〜5の方が入居できる施設です。 - 認知症
可認知症の方はご入居いただけません。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護の方はご入居いただけません。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
住宅型有料老人ホームは、介護ケアをそこまで必要としていない、自立した高齢者が利用できる共同生活用の施設です。比較的要介護度の低い方が入居することができ、さまざまな生活支援を受けることができます。民間企業が運営していることが多く、施設によってサービス内容は様々です。
また、住宅型有料老人ホームでは介護サービスは提供されていません。そのため、入浴・食事の介助や見守りといった介護や看護、リハビリなどの介護サービスを受けたい方は、外部の介護サービスを利用する必要があります。
住宅型有料老人ホームの費用は、月額15万円~40万円ほどが相場です。
入居一時金は、入居時にかかる初期費用です。施設を利用する権利を取得するための費用であり、想定よりも早いタイミングで退去する場合は、入居一時金の一部が返還されるようになっています。
月額費用は、入居している間、毎月かかってくる費用です。入居している施設の賃料や食費、光熱費などが該当します。
住宅型有料老人ホームの対象者は法律などによって基準が定められているものではないため、受け入れ条件は各施設がそれぞれ個別に設定しています。
受け入れ条件は施設の設備の充実度や連携している関連施設などによっても変わってきます。
一般的には、「60~65歳以上」「自立~要介護5」を条件として設定していることが多いですが、入居希望者の身体状況や介護状況によっては60歳以下でも入居を可能としている施設もあります。
気管切開とは、手術で気管に穴を開け、気道を確保する方法を言います。気管に開けた穴はそのままにしておくと塞がってしまうことから、開けた穴に気管カニューレという管を挿入するのが一般的です。
気管切には、人工呼吸器の装着が容易になる、鼻・口を介さない呼吸が可能になるといった効果があるため、長期的に人工呼吸器が必要な人や喉の一部を切除した人、気道が閉塞しやすく空気が通りにくいという人が行うことが多い医療処置になります。
気管切開後には、呼吸が楽になるものの日常的なケアが必要になります。毎日行う必要があるケアでは、気管カニューレが抜けないよう必要なバンドの調節や皮膚トラブルの確認、口腔ケア、加湿フィルターの装着などがあり、定期的に必要なケアでは、2~3週間を目安として気管カニューレの交換などがあります。
また、気管カニューレが抜けてしまうトラブルも少なくなく、カニューレが抜けた際でも長時間過ごせる人と、すぐに再挿入しないと呼吸困難になってしまう人がいるため、気管カニューレが抜けてしまった際の対応についてはあらかじめ考えておく必要があります。
出典:厚生労働省「第Ⅱ章 喀痰吸引等を必要とする重度障害児・者等の障害及び支援に関する講義/緊急時の対応及び危険防止に関する講義」
気管切開をした方を介護する際には、気管の穴に挿入している気管カニューレが抜けないようにすることが重要になります。
気管カニューレは通常固定しているものの、必ず抜けないというわけではありません。また、気管カニューレが抜けた時、すぐに再挿入しないと呼吸困難になる方もいるため、そういったケースでは気管カニューレが抜けないか注意深く対応する必要があります。
気管カニューレが抜けてしまうケースとして、以下のものが考えられます。
このように、日常生活を送るうえでも、気管カニューレが抜けてしまうリスクが多くあるため、バンドでしっかりと固定する、シャツなどの前が空く衣服を選択するといった対応を取り、気管カニューレが抜けてしまう事態を避けましょう。
気管切開に対応している施設を探す際には、看護師の24時間体制の常駐があるかどうかを確認することを勧めます。
というのも、気管切開をしている方に必要なたんの吸引や、気管カニューレの交換といったケアは医療行為という位置付けにあることから、基本的に医師や看護師にしか行うことができないためです。
つまり、看護師の24時間の常駐体制がない施設では、夜間帯のたんの吸引や、想定よりも早いタイミングでの気管カニューレの交換などに対応できないケースがあるのです。
もし、看護師の24時間の常駐体制がある施設を探すことが困難な場合には、訪問看護を24時間利用できる施設を探すのも1つの手です。
施設では医療体制が整っていなくても、施設に介護サービス事業所が併設されているケースがあり、その事業所で訪問看護が利用できる場合には、看護師が24時間常駐している施設と同程度の医療行為を受けることが可能と言えます。
とはいえ、施設によってはある程度の医療体制が整っていても、受け入れに対応していないケースもあるため、施設に直接確認しておきましょう。
東京都23区以外の住宅型有料老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
東京都23区以外の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは687件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
東京都23区以外には入居金0円の施設が248件あります。
ちなみに、東京都23区以外の入居金0円の施設の月額利用料は平均で25.1万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
東京都23区以外の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る東京都23区以外にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが452件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
東京都23区以外のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。