江戸川区の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は336.5万円、月額料金の平均値は23.9万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には6施設、2022年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
江戸川区の手厚い介護が受けられる老人ホーム・介護施設
- 最終更新日:
- 2022/08/19
江戸川区には現在14件の手厚い介護が受けられる老人ホーム・介護施設があり、そのうち6件の施設が空室となっています。また、江戸川区には現在138件の老人ホームがあり、そのうち29件の施設が空室となっています。
入居時の一時金の平均値は336.5万円、月額料金の平均値は23.9万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には6施設、2022年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
全国的にみた際の江戸川区の施設の入居費用は非常に高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「介護の王国 モティーヌ南篠崎」や「花珠の家えどがわ」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
平均して、年1件以上の施設ができています。既にある老人ホームだけではなく、新しくできる施設の情報も小まめにチェックすることが江戸川区で良い施設に出会うためのポイントです。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
江戸川区の要支援・要介護を合わせた認定者数は29,440人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は10,307人となっています。
65歳以上の高齢者人口は147,661人で、総人口の21.4%を締めています。 全国的に見た高齢化率は非常に低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は4.3%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
東京都内順位 | 全国 | |
---|---|---|
要支援・介護者数 | 6位/62地域 (非常に多い) | 14位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 51位/62地域 (非常に少ない) | 1349位/1511地域 (非常に少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
手厚い介護に対応している施設は、厚生労働省により定められている人員基準より多くの職員を配置していることから、職員1人あたりの要介護者が少なくなるため、より入居者一人ひとりに合わせた柔軟で手厚い介護を受けることができます。
介護施設には通常人員に関する基準が定められており、例えば介護付き有料老人ホームの場合は、要介護者3人につき介護士1人の配置が必要になります。
ですが、手厚い介護に対応している介護付き有料老人ホームは、例えば要介護者2人につき介護士を1人配置するなど、通常の人員基準と比べて要介護者に対する施設職員の配置が多くなるため、より入居者一人ひとりに合わせた介護を提供することが可能になります。
このように、手厚い介護に対応している施設の場合は、入居者1人に多くの時間や手間をかけることができるため、通常の施設と比べて、丁寧なサービスを受けることができるでしょう。
手厚い介護に対応している施設にまつわる質問について回答します。
手厚い介護に対応している施設は、以下のような施設種類であることが多いです。
上記の施設種類からも分かるように、手厚い介護に対応しているのは民間の介護施設である場合が多い傾向にあります。
というのも、民間の介護施設は施設数が多いこともあり、差別化という観点から何かしらの強みを持っていることが多いのですが、その強みとして職員の配置が多い手厚い介護体制を整えている施設があるためです。
民間施設は手厚い介護体制をアピールポイントとしている施設も少なくないですが、一方の公的施設は、そもそも施設数が多くない、また入居希望者が多いため差別化の必要がなく、人員基準より余分に職員を配置しない傾向にあります。
手厚い介護に対応している施設を探す際には、民間の施設が多いことを把握しておきましょう。
手厚い介護に対応している施設に入居する際には、費用が高額になりやすい点に注意が必要です。
というのも、通常定められている人員基準よりも多くの職員を配置している場合、人員配置体制についての加算が認められ、通常の施設と比べて介護サービス費が高額になるためです。
人員配置体制の加算の金額については、施設の利用定員や施設職員1人あたりの要介護者の割合によって変動しますが、1日あたり330円~2,650円(1単位10円で計算した金額)の金額が加算されます。
1割負担の場合は33円~265円の加算ですが、1か月に直すと約1,000円~8,000円程の金額になります。
このように1か月の金額に直すと、思ったよりも大きな金額になるため、把握しておいた方がいいでしょう。
手厚い介護に対応している施設を探す際には、人員体制についての加算を十分考慮したうえで、入居を検討するといいでしょう。
江戸川区の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
江戸川区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは92件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
江戸川区には入居金0円の施設が28件あります。
ちなみに、江戸川区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で24.4万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
江戸川区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る江戸川区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが70件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
江戸川区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。