江戸川区の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は336.5万円、月額料金の平均値は23.9万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には6施設、2022年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
入居時の一時金の平均値は336.5万円、月額料金の平均値は23.9万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には6施設、2022年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し食事や入浴、排せつなどの生活介助サービスから掃除や洗濯などの身の回りの世話まで行ってくれる介護施設です。民間企業が運営しているため、入居条件、設備やサービス内容、レクリエーションまでバリエーションが豊富であることが特徴です。
また、介護保険制度上の「特定施設(特定施設入居者生活介護)」の指定(認定)を都道府県または各市区町村から受けていいるのも特徴です。特定施設の指定を行政から受けるには、運営・設備・人員といった基準を合格しなければいけません。
特定施設の認定を受けていると、介護保険制度を利用して生活に必要な介護サービスを受けることが出来るので毎月定額で利用でき、外部の事業者と「利用する介護サービスだけ契約」という手間がかかりません。
介護付き有料老人ホームの費用はおおよそ、月額10~30万円ほどが相場となります。
入居一時金は、施設によって金額がかなり異なります。入居一時金を設定していない施設もあれば、数百・数千万円ほどの価格を設定しているところもあるため、施設ごとに確認するようにしましょう。
月額費用としては、居住費、管理費・水道光熱費、食費、施設介護サービス費用が主な費用として掛かります。
介護付き有料老人ホームには厳密に言うと、「介護専用型」「混合型」「一般型(自立型)」の3種類ありますが、原則としてすべての施設で65歳以上の高齢者が入居の対象となります。
介護型は要介護1以上の認定を受けている方、混合型は自立の方から要介護の認定を受けている方まで入居できるので介護度が異なる夫婦でも入居できるのが特徴です。
また、寝たきりの方であっても看取り対応をしている施設もあるので、自立した生活ができない方でも入居できる施設が多くあることが特徴と言えるでしょう。
MRSAとは、正式名称を「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症」と言います。
厚生労働省によると「メチシリンなどのペニシリン剤をはじめとして、β-ラクタム剤、アミノ配糖体剤、マクロライド剤などの多くの薬剤に対し多剤耐性を示す黄色ブドウ球菌による感染症」と定義しています。
入院患者や手術後など、細菌感染症に対する抵抗力が低下している人が感染しやすく、現在院内感染症の最も主要な病原菌の一つと言われています。
MRSAに罹患すると、皮膚の切創に伴う化膿や皮膚組織の炎症から、肺炎、腸炎、肝機能・腎機能障害など様々な症状を示すことがあります。
MRSA(ブドウ球菌感染症)の方を介護する際には、介護者がMRSAに感染しないように注意する必要があります。
MRSAは接触することで感染する菌ではあるものの、基本的にはMRSAの保菌が確認された場合でも隔離する必要はありません。手洗いなどの基本的な感染対策を行っていれば、介護者が感染することはありません。
具体的な対策としては、介護用具を使用する前に消毒を行う、排泄物や体液に触れるときはプラスチック手袋を着用する、エプロンやマスクを着用して介護者自身を保護するなどが挙げられます。
なお、MRSAは鼻腔に保菌されていることが多いため、不用意に鼻を触らないようにだけ注意しましょう。免疫力が低下していると感染のリスクも高まるため、介護者自身が健康であることも大切です。
MRSAに罹患した高齢者を必要以上に怖がる必要はありません。しっかりと感染症対策を行いながら介護をしていきましょう。
参照:日本感染症学会「MRSA、標準予防策、消毒、老人保健施設における対応」
MRSA(ブドウ球菌感染症)を患っている方を受け入れている施設を探す際には、感染症対策と受入れ実績を確認することが大切です。
日本感染症学会によると、施設側はMRSAの保菌を理由に入所を拒否してはならないと報告しています。前述のように手洗いや消毒といった基本的な感染症対策を徹底していれば、感染リスクを抑えられるからです。
もしMRSAの方でも入居できるか心配であれば、前にMRSAの方を受け入れた実績があるか施設に聞いてみると良いでしょう。入所前にMRSAを保菌していることが分かっているならば、事前にその旨を施設に伝えることが望ましいです。
施設検討が徒労にならないためにも、気になる施設がある場合には早い段階で問い合わせをし、実際に入居できるかどうかを確認することをおすすめします。
参照:日本感染症学会「院内感染対策講習会Q&A」
江戸川区の介護付き有料老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
江戸川区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは92件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
江戸川区には入居金0円の施設が28件あります。
ちなみに、江戸川区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で24.4万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
江戸川区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る江戸川区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが70件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
江戸川区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。